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2017年9月21日 (木)

(1598) 上を向いて歩こう

【監督】舛田利雄
【出演】坂本九、浜田光夫、吉永小百合、高橋英樹、渡辺トモコ
【制作】1962年、日本

坂本九の名曲、「上を向いて歩こう」をテーマ曲に、若者達の成長を描いた作品。

河西九(坂本九)と左田良二(浜田光夫)は、少年院を脱走。九は刑事の永井徳三(芦田伸介)に拾われ、魚市場で働くようになり、良二は飲み屋などのヤクザな商売をしている松本健(高橋英樹)と手を組み、ドラマーを目指す。徳三の家には二人の娘がおり、姉の紀子(吉永小百合)は面倒見のよい明るい性格。妹の光子(渡辺トモコ)は小児麻痺で車椅子に乗っていて、塞ぎがちだったが、お調子者で陽気な九と知り合い、ついに歩けるようになる。
松本健は妾の子で、かつて兄の顔を誤って傷つけてしまったことを悔いており、ヤクザな商売をしながらも受験勉強に勤しみ、ついに大学に合格。紀子はそれを祝福する。健は改めて兄に万年筆をプレゼントし、父親に大学に合格したことを報告するが、父にも兄にも冷たくあしらわれる。商売から足を洗おうとしていた健だったが、徳三のもとで働いている連中が、自分のいない間にいかさまをしてノミの稼ぎを持って行ったことを知り、ドスを持って殴り込みに行く。健と相手の一人が殴り合いのけんかをするが、紀子が止めに入り、両者は和解する。
良二は、大事なドラムを借金の形に取られてしまい、九が徳三からもらった新車のトラックを盗む。一方の九は、苦労してドラムを取り戻し、良二の働く店にドラムセットを届けるが、その帰りに良二が自分のトラックを盗んだことを知り、良二とつかみ合いのけんかをする。しかし、やがて互いが自分にとってかけがえのない親友であることに気づき、仲直りするのだった。

九、良二、健の三人がそれぞれ懸命に生きる姿を描いた青春群像劇。1960年頃の高度経済成長期の東京が舞台になっていて、当時の映像が楽しい。高橋英樹は超イケメンだった。そして吉永小百合はやはり本作でも、男にスカートをめくられかけるセクハラ攻撃を受けているのだった。

【5段階評価】3

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