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2017年8月31日 (木)

(1578) スター・トレック イントゥ・ダークネス

【監督】J・J・エイブラムス
【出演】クリス・パイン、ザカリー・クイント、ベネディクト・カンバーバッチ、アリス・イブ
【制作】2013年、アメリカ

SFドラマの名作、「スター・トレック」の劇場版第12作。

宇宙船U.S.S.エンタープライズ号は、未開の星の滅亡を防ぐため、火山の凍結作戦を実行。原住民に宇宙船の存在を知らせることは規則で禁止されているため、カーク(クリス・パイン)が原住民をおびき寄せ、スポック(ザカリー・クイント)が火山に入り込む。ところがスポックの命綱が切れ、スポックは火山に取り残されてしまう。宇宙船に戻ったカークは、規則違反を承知でスポックを救出する。
難病の娘を抱えるケルビン記念記録保管庫の職員が、謎の男に、自分が娘を救うと声をかけられる。男は自分の血液を採取し、娘の父に手渡す。点滴にその血を混ぜると、娘の容態は急激に改善していく。父親は、その代償として、保管庫の中で自爆する。
艦隊幹部は緊急会議に招集される。謎の男の名はジョン・ハリソン。宇宙艦隊の中佐だった。爆破の目的が、幹部を集めることにあるのではないかとカークが疑ったそのとき、飛空艇が会議室に猛攻撃をしかける。カークは飛空艇を撃退するが、カークが恩を受けた上官、パイク(ブルース・グリーンウッド)は死亡。パイロットのハリソンは小型ワープ転送装置で逃亡する。
カークはハリソンのワープ先、クロノスに向かいたいとマーカス提督(ピーター・ウェラー)に志願。マーカスは、保管庫の正体は、防衛システムを開発する31小隊で、ハリソンもその一員であったことを明かし、開発された魚雷でハリソンを抹殺するよう指示を出す。
エンタープライズ号でクロノスに向かったカークは、スポックとスポックの恋人ウフーラ(ゾーイ・サルダナ)を連れて侵入を試みるも、クリンゴン部隊に包囲されてしまう。そこにハリソンが現れ、単身でクリンゴン部隊を圧倒。彼はカークに魚雷は何機あるのかを訪ねる。スポックが72機だと答えると、ハリソンはあっさりと投降する。
収監されたハリソンは、木星に近い地点を調べ、魚雷を一つ解体してみろとカークに告げる。船を下りていた元クルーのスコッティ(サイモン・ペグ)が木星方面に向かい、エンタープライズに乗り込んでいたマーカス提督の娘キャロル(アリス・イブ)と医師のボーンズ(カール・アーバン)が魚雷を解体。その中には冷凍睡眠カプセルが収められていた。ハリソンの正体は300年前に遺伝子操作によって誕生した人物で、本名はカーンだった。冷凍睡眠状態にあるのは、カーンのクルーだった。そこにマーカス提督の戦艦が現れ、カーンを引き渡すようカークに指示を出す。カークはそれを無視して地球にワープ走行するが、マーカスの戦艦に追撃され、エンタープライズ号は大きな損傷を受ける。マーカスはエンタープライズ号を破壊しようとするが、突如、動力が低下。木星地点を調べに行ったスコッティが戦艦に潜入し、妨害工作をしたのだ。
カークは、戦艦のことを知るカーンとともに敵船にワープ。カークはマーカスを拘束しようとするが、カーンはカークを裏切り、マーカスを殺害。エンタープライズ号に残るスポックに対し、カーク達と引き換えに魚雷を引き渡すよう要求。スポックはその要求を飲み、カーンは魚雷を自船にワープさせるが、スポックは密かに睡眠カプセルを抜き出し、一つを時限爆破状態にしていた。カーク達をたエンタープライズ号にワープさせたカーンは、改めてエンタープライズ号に攻撃をしかけるが、カーンの船で魚雷が爆発し、カーンの船は大打撃を受ける。しかし、エンタープライズ号も動力装置が機能しなくなり、二つの船は地球の引力に引き込まれていく。カークは放射能の満ちた区域に入り込んで命がけで動力装置を回復させ、エンタープライズ号は制御を立て直す。しかし、放射能の影響で、カークは命を落としてしまう。カークの死を目の前で見ていたスポックはカーンに対する激しい怒りをあらわにする。カーンの乗った戦艦はロンドンに墜落するが、カーンはたぐいまれな生命力により、生きていた。スポックはロンドンにワープしてカーンを追う。ボーンズは、カーンの血液があればカークの命を救うことができることに気づき、それを知らせるためにウフーラもカーンのもとに向かう。一対一の対決で、スポックは次第に劣勢に追い込まれていたが、ウフーラの協力により、ついにカーンをねじ伏せる。
カークは無事に復活し、彼らはまた、新たな宇宙への探検に向かうのだった。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒」ですっかりSF映画の名手となった感のあるJ・J・エイブラムスの監督作品。個人的には「スター・トレック」は今までテレビドラマも含めて観たことがなかったのが、論理的で常に冷静なMr.スポックの存在ぐらいは知っていた。本作では、そのスポックが感情をあらわにし、カークの死に涙したり、カーンに激しい怒りをぶつけたりするシーンがあり、スター・トレックをよく知る人はここに感動するんだろうが、スポックの個性をそれほど知らない自分からすると、まあなんとなく感情の安売りに感じた。かえって叫んだりしないながらも行動で怒りを表す方が、作品としては味があるような気がする。
作品の途中、マーカスの娘、キャロルが服を着替えて下着姿になるシーンがあるが、何の必然性があるのか、全く分からなかった。ファンサービスでしょうか。

【5段階評価】3

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