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2017年8月18日 (金)

(1565) コラテラル

【監督】マイケル・マン
【出演】トム・クルーズ、ジェイミー・フォックス、ジェイダ・ピンケット・スミス
【制作】2004年、アメリカ

殺し屋の行動に巻き込まれたタクシードライバーの運命を描いた作品。トム・クルーズが悪役を演じたことが話題となった作品。

リムジン会社の設立を夢見るしがないタクシードライバーのマックス(ジェイミー・フォックス)。客になった女性検事のアニー(ジェイダ・ピンケット・スミス)と車中の会話で仲良くなり、マックスは名刺をもらう。
続いて乗せた男はビンセント(トム・クルーズ)。彼はマックスを気に入り、600ドル渡すから貸し切りにしてほしいと強引にマックスを頼み込む。マックスが建物の裏手にタクシーを回してビンセントの帰りを待っていると、突然、建物の上から男が落下し、タクシーのフロントガラスにひびが入る。慌てるマックスに、ビンセントは男の死体をトランクに積むようマックスに指示。彼は殺し屋だった。
ビンセントはマックスを脅して車を運転させ、次々とターゲットを狙う。彼はマックスの目の前で、ビンセントの鞄を奪おうとしたチンピラやジャズハウスのオーナーを容赦なく殺害。マックスは隙を見てビンセントの鞄を奪って高速道路に投げ捨てるが、ビンセントはマックスに残りの殺害者リストを依頼人のフェリックス(ハビエル・バルデム)のところに取りに行くよう命じる。マックスはフェリックスに怪しまれながらもリストの入ったメモリを入手し、ビンセントに手渡す。4人目のターゲットはダンスクラブ内の男性。連続殺人を追っていた警察もクラブ内に入り込み、激しい銃撃戦となるが、ビンセントは冷徹に仕事を終える。マックスを救おうとしたファニング刑事(マーク・ラファロ)は、店を出たところでビンセントに射殺される。自分を守ろうとした刑事を容赦なく殺されたことで、マックスの怒りは頂点に達し、車を暴走させて横転させる。パトカーが近づいてくる中、ビンセントは車を脱出して最後のターゲットのもとに向かう。パトカーから降りた警官は、はじめはマックスに優しく接するが、トランクの中に死体を認めると、態度を急変させて彼を逮捕しようとする。マックスは大人しく従うが、ふと車中に目をやる。そこには、ビンセントの残したPCがあり、その画面に映る最終ターゲットは、今日の最初の客、女性検事のアニーだった。マックスは彼女を救うため、警官を投げ倒して手錠をかけると、拳銃を持ってその場を走り去る。街の中にいた男から強引に携帯電話を奪い取り、名刺を頼りにアニーに電話をする。自分のオフィスではなく16階の資料室にいたアニーは、転送された電話に出る。マックスは殺し屋がアニーのもとに向かったから逃げろとアニーに叫ぶ。アニーははじめ、マックスの言葉を信じないが、彼がフェリックスの名前を口にしたことで彼を信用する。ビンセントはすでにアニーのオフィスビルに入り込み、彼女の執務室をあさっていた。マックスはアニーに逃げろと伝えようとするが、携帯の電池がなくなってしまう。マックスは意を決してビルの中に入り込む。
ビンセントはオフィスの電源を落としてアニーに近づく。アニーはなんとか逃げようとするが、ビンセントに見つかってしまう。そこにマックスが現れ、ビンセントを制止しようと銃を向ける。ビンセントは、俺を撃てるのかとマックスを馬鹿にするが、マックスは容赦なく発砲し、アニーを連れてビルを抜け出し、地下鉄に乗り込む。ビンセントも流血しながら二人を追い、同じ地下鉄に乗り込んでくる。失踪する地下鉄の中で二人は銃を撃ち合うが、致命傷を受けたのはビンセントだった。ビンセントは力なく深夜の地下鉄の座席に座り込み、そのまま息を引き取る。

ハラハラドキドキのシーンの連続で、それなりに楽しい。しかし、タクシードライバーのマックスの行動は、本当に巻き込まれざるを得ないのかというと、それなりにいろんな逃げ方ができただろうという気もしたので、あまり深く考えずに観なければならない。
最初のターゲットがタクシーに落下し、それをトランクに積み込んで遺体を隠蔽する割に、その後のチンピラの死体はほったらかしだし、プロットの必然性に今ひとつ共感しづらいのが残念だった。
冒頭のシーンで、いきなりジェイソン・ステイサムが登場するので、どこでストーリーに絡んでくるのかと思っていたら、ただのカメオ出演だった。

【5段階評価】3

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