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2017年8月16日 (水)

(1563) インサイド・ヘッド

【監督】ピート・ドクター、ロニー・デル・カルメン
【出演】エイミー・ポーラー(声)、フィリス・スミス(声)、ケイトリン・ディアス(声)
【制作】2015年、アメリカ

人の頭の中の感情を擬人化した5人の活躍を描いたディズニー・アニメ。

快活な11歳の少女、ライリー(ケイトリン・ディアス/伊集院茉衣)の頭の中には司令塔があり、中にはヨロコビ(エイミー・ポーラー/竹内結子)、カナシミ(フィリス・スミス/大竹しのぶ)、ビビリ(ビル・ヘイダー/落合弘治)、ムカムカ(ミンディ・カリング/小松由佳)、イカリ(ルリス・ブラック/浦山迅)の5人がいた。ライリーを幸せにしようとそれぞれがライリーの感情を操作しようとするが、カナシミはことあるごとにライリーを悲しい気持ちにさせ、何の役に立つのかよくわからなかった。
ライリーは親の都合で住み慣れたミネソタからサンフランシスコに引っ越すが、カナシミが大事な思い出の詰まったボールをいじってしまい、ヨロコビとカナシミが司令塔の外へ吸い出されてしまう。それをきっかけにライリーは塞ぎ込んでしまう。ヨロコビとカナシミはなんとか司令塔に戻ろうとするが、ライリーは家族や友達との関係がぎくしゃくしていく。ヨロコビは、幼いライリーの想像の中の生き物、ビンボン(リチャード・カインド/佐藤二朗)に出会い、列車に乗って司令塔に行こうとする。司令塔では、残されたビビリが家出を計画。ライリーがこっそり母親(ダイアン・レイン/田中敦子)のクレジットカードを盗んだとたん、ライリーの中にあった正直の島が崩れだし、ヨロコビとビンボンが忘却の底に落下してしまう。
ビンボンは自分を犠牲にしてヨロコビを地上に送り返す。ヨロコビは家族の島に残ったトランポリンを使ってカナシミとともに司令塔に帰ることに成功。感情を閉ざしてミネソタ行きのバスに乗り込んだライリーを救ったのは、ヨロコビではなく、カナシミだった。ライリーはバスを駆け下りて家に戻ると、父親(カイル・マクラクラン/花輪英司)と母親にミネソタに帰りたいという正直な気持ちを打ち明ける。3人は悲しみを通じて互いの絆を深めていく。これこそがカナシミの大事な役割だった。家族との絆を取り戻したライリーは、地元のアイスホッケーチームで元気な姿を見せるようになるのだった。

ビンボンがおもちゃのそりを飛び降りてヨロコビだけを地上に戻して消えていくシーンは感動的。カナシミの力で家族三人が抱き合うシーンも胸が熱くなった。喜びと悲しみの冒険シーンもなかなか楽しいし、デジャブ-や、意味もなく昔見たCMの音楽が頭に浮かんだり、昔の記憶を失ってしまったりするしくみなんかを擬人化して解説するところもなかなか面白かった。

【5段階評価】4

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