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2017年7月19日 (水)

(1548) ヒッチコックのファミリー・プロット

【監督】アルフレッド・ヒッチコック
【出演】バーバラ・ハリス、ブルース・ダーン、ウィリアム・ディベイン、カレン・ブラック
【制作】1976年、アメリカ

アルフレッド・ヒッチコックの最後の監督作品。大金持ちの子供を探す霊媒師とその相棒が巻き込まれる事件を描いている。

いんちき霊媒師のブランチ(バーバラ・ハリス)は、資産家の老婦人(キャスリーン・ネスビット)から、遺産を相続するため、離ればなれになった親族を見つけてほしいという依頼を受ける。ブランチは、相棒のジョージ(ブルース・ダーン)にその話を伝え、ジョージは調査を始める。
探す相手の名はエドワード・シューブリッジ。ところが彼は、養父母とともに家事で焼け死んだことが判明。ところが、彼の墓に、遺体は埋められていないと墓守が告げる。ジョージは、遺体のない状態でエドワードの死亡届を出した男に接近。彼はマロニー(エド・ローター)というガソリンスタンド経営者だった。マロニーはしらを切ったまま、宝石商のアダムソン(ウィリアム・ディベイン)に相談。二人は犯罪者で、アダムソンが自分の養父母を部屋に閉じ込め、マロニーが火をつけて養父母を殺害していた。アダムソンはまた、黒髪の女性、フラン(カレン・ブラック)と組んで誘拐事件を起こし、巨大なダイヤを手に入れていた。アダムソンはマロニーにジョージの殺害を指示。マロニーは、ブランチとジョージを山道のレストランにおびき寄せ、二人が店で待っている間に車に細工をする。待ちぼうけを食わされたブランチとジョージは、車で帰る途中、アクセルペダルが戻らず、ブレーキもきかなくなっていることに気づく。途中の山腹で車は横転するが、なんとか死亡事故は避ける。マロニーは自分の車で二人をひき殺そうとするが、運転を誤り、崖から落下して死亡する。
ブランチの探していた老婦人の相続人はアダムソンだった。ブランチはアダムソンを見つけるが、アダムソンとフランはブランチを昏睡させ、隠し部屋に幽閉する。ブランチを追っていたジョージは、アダムソンの隠し部屋に寝かされているブランチを発見。ブランチは寝たふりをしており、とっさの機転でアダムソンとフランを部屋に閉じ込める。ブランチは突如、霊能力に目覚め、アダムソンとフランがだまし取った巨大ダイヤを発見するのだった。

軽快な作品で、サスペンスの巨匠の最後の監督作品としては、やや物足りない気もした。マロニーがブランチとジョージを呼び出しておいて、自分も車でそこに向かうとか、計画性がなかったり、ブランチが隠し部屋に閉じ込められるがジョージの機転で助かるところも、なぜすぐに殺さず部屋にとどめるのか不明だったり、サスペンスとしては今いち迫真生がなかった。
バーバラ・ハリスは、公開当時41歳だが、少年のような幼い顔つき。見ようによってはものすごくかわいい。マロニー役のエド・ローターは、桜井和寿の髪の薄くしたような顔つきだった。

【5段階評価】3

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