« (1546) ラストミッション | トップページ | (1548) ヒッチコックのファミリー・プロット »

2017年7月18日 (火)

(1547) グリーン・ランタン

【監督】マーティン・キャンベル
【出演】ライアン・レイノルズ、ブレイク・ライブリー、ピーター・サースガード、マーク・ストロング
【制作】2011年、アメリカ

アメコミヒーロー、グリーン・ランタンの活躍を描いた作品。

宇宙を守るガーディアンの役割を担うグリーン・ランタン。その一人、アビン・サー(テムエラ・モリソン)は、強大な敵、パララックス(クランシー・ブラウン)を相手に重傷を負い、地球に不時着。指輪の力で自分の役割を継ぐ者を探す。見いだされたのは、問題児パイロットのハル・ジョーダン(ライアン・レイノルズ)だった。ハルは訳が分からないながらも、アビン・サーの後を継ぐことを決意。ハルは、グリーン・ランタンの本拠地、惑星オアに強制的に連れてこられる。グリーン・ランタンは、恐怖を克服すれば、想像のままに物体を具現化できる力を持っていた。ハルは、厳しい訓練を受け、能力を身につけていく。
一方、地球では、アビン・サーの死体を調査した研究者のヘクター・ハモンド(ピーター・サースガード)が、パララックスの力に感染。心を読み、物体を操る超能力を手にする。ヘクターは、自分を軽んずる父親(ティム・ロビンス)への恨みから、パーティ会場で父の乗ったヘリコプターを墜落させようとするが、ハルはグリーン・ランタンに変身し、ヘリの下敷きになりそうだった、パイロット仲間で経営者でもあるキャロル・フェリス(ブレイク・ライブリー)を救出。彼女はあっさりとグリーン・ランタンがハルであることに気づく。
ヘクターは、再度、父親への復讐を企て、父を焼死させる。グリーン・ランタンのリーダー、シネストロ(マーク・ストロング)は、恐怖の力を使ってパララックスを倒そうとするが、ハルは自分が意思の力でパララックスを倒すと宣言。ハルに恨みを持つヘクターは、ハルの恋人のキャロルをさらい、自分のような姿にキャロルを変えてハルへの恨みを晴らそうとするが、ハルはリングをヘクターに渡し、ヘクター自身が自分のようになればいいと告げる。ヘクターはハルをだまし、指輪の力でハルを倒そうとするが、ハルもまた、ヘクターをだましていた。指輪の力は選ばれた者にしか使えないのだった。ヘクターの隙を突いてハルはキャロルを救い出し、ヘクターは、そこに現れたパララックスに魂を吸い取られてしまう。
ハルはグリーン・ランタンとなってパララックスを太陽におびき寄せ、太陽の重力にパララックスを引き込ませて倒す。地球人のグリーン・ランタンに懐疑的だったシネストロはハルをたたえる。地球には平和が訪れるが、シネストロは強くなるには恐怖が必要との確信に至り、自らイエローのリングを身につけ、黄色い体に変身するのだった。

アメコミ作品は、あまり外れがないというイメージがあったが、本作はいまいちだった。
主人公の超能力が、あまり楽しくない。想像力を具現化するのだが、あまり無敵感がなくて心許ない。敵のパララックスがしょぼい骸骨キャラでかっこ悪い。できそこないのゲームの中ボスみたいな感じ。ヒロインがあっさり主人公の正体を見破り、ハラハラドキドキ感がない。3,600人もグリーン・ランタンはいて、いろんな宇宙人が出てくる割に、ほとんどただ並んでいるだけで存在感がない。そして何より、名前がダサい。ランタンの意味が分からない。ぶっちゃけ「Mr.インクレディブル」の方がかっこいい。
かっこ悪い分、コミカルな楽しさがあるのかと思いきや、本編は至ってシリアス。同じ監督の「007 カジノ・ロワイヤル」もまた、クールなジェームズ・ボンドに徹してかなりかっこよかったが、本作はかっこよくもない割にコミカルさもなく、期待外れ。特撮は大がかりだったので、評価2にはしなかったけれども、他人に勧める気にはなれない作品だった。

【5段階評価】3

|

« (1546) ラストミッション | トップページ | (1548) ヒッチコックのファミリー・プロット »

映画・テレビ」カテゴリの記事

評価3の映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: (1547) グリーン・ランタン:

« (1546) ラストミッション | トップページ | (1548) ヒッチコックのファミリー・プロット »