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2017年7月 1日 (土)

(1533) アフター・アース

【監督】M・ナイト・シャマラン
【出演】ジェイデン・スミス、ウィル・スミス、ソフィー・オコネドー、ゾーイ・イザベラ・クラビッツ
【制作】2013年、アメリカ

不時着した惑星で生き延びるために奮闘する親子を描いた作品。

地球を壊滅させた人類は、新天地を求めて新たな惑星に到達。惑星の住民は地球の人類を排除するため、アーサという生物を送り込む。アーサは人類の恐怖の感情を察知する凶悪生物だった。
レンジャー候補生のキタイ・レイジ(ジェイデン・スミス)は、姉(ゾーイ・イザベラ・クラビッツ)をアーサに殺されたトラウマが原因でレンジャーになれずにいた。有能な将校の父親、サイファ(ウィル・スミス)は、恐怖の感情を出さない能力を持っていた。サイファは厳しい父親で、キタイにつらく当たるが、母親のファイア(ソフィー・オコネドー)はサイファの遠征地への赴任にあたり、キタイを連れて行くようサイファに頼み、サイファはキタイとともに宇宙船に乗り込む。
ところが、宇宙船は小惑星の嵐に見舞われ、コースを外れて不時着。キタイは無事だったが、サイファは大腿骨を折る重傷を負い、生き残ったのは二人だけだった。
救難信号を発信するためには、100km先に落下した宇宙船の後部に向かう必要があった。サイファはキタイを向かわせる。しかし、宇宙船の後部には、訓練用のアーサが積み込まれており、惑星には人類に攻撃的な進化を遂げた生物が生息していた。不時着した惑星は地球だったのだ。
キタイは、サイファとの無線通信を頼りに100kmの行程を進み始める。サルの集団に襲われたり、巨大なヒルの毒液で意識が混濁したりしながらも、旅を続けるキタイだったが、巨大な猛鳥に襲われ、通信装置が壊れてしまう。単独でなんとか宇宙船後部にたどり着いたキタイだったが、アーサがキタイを発見。遭難信号を送るため、高い山の頂に向かうキタイにアーサが襲いかかる。アーサに襲われ、絶体絶命のピンチに陥るキタイだったが、父親譲りの無の境地で恐怖を克服したキタイは襲いかかるアーサを倒し、遭難信号を送ることに成功する。
二人は無事に救出され、熱い抱擁を交わすのだった。

親馬鹿映画と言われても不思議はないのだが、本格的なSF作品で、普通に面白かった。酸素吸収の薬が切れ、通信が途絶え、急激な寒さに襲われ、どんどん絶望的な状況に陥っていく主人公が困難を乗り越えていく姿は見応えがあった。辛口な評価が多く、日本でもあまり話題になっていないのは残念。個人的には隠れた名作と推したい。

【5段階評価】4

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