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2017年3月30日 (木)

(1489) 白雪姫と鏡の女王

【監督】ターセム・シン
【出演】ジュリア・ロバーツ、リリー・コリンズ、アーミー・ハマー、ネイサン・レイン
【制作】2012年、アメリカ

悪の女王と戦う白雪姫の活躍を描いたコミカル・ファンタジー。

とある王国の王女として生まれた白雪姫(リリー・コリンズ)。母親は白雪姫を産んですぐ亡くなり、媚薬を使って王(ショーン・ビーン)に取り入った継母(ジュリア・ロバーツ)が女王となるが、王は森に出たきり行方不明。女王は白雪姫を城の中に幽閉し、派手な生活を送るが、金は底をついていた。召使いたちは心の優しい白雪姫が大好きで、彼女の18歳の誕生日の日、彼女に村を見に行くよう助言。白雪姫はこっそり城を抜け出す。
その頃、バレンシア王国のアルコット王子(アーミー・ハマー)が、家来のレンボック(ロバート・エムズ)を連れて、森を進んでいた。そこに7人のこびとの盗賊が現れ、王と家来は身ぐるみ剥がされて木につるされてしまう。そこに通りかかった白雪姫が彼らを木から下ろす。王子は美しい白雪姫が気になる。
アルコット王子を迎えた女王は、王子の気を引くために盛大なパーティをしようと考え、村からさらに税金をむしり取るお触れを出す。白雪姫は村に到着。かつて父親である王訪れたときと違い、村人たちは貧しく、元気がなかった。彼女は女王の圧政を実感する。
城に戻った白雪姫は、舞踏会で王子と再会。女王は邪魔になった白雪姫を殺すよう、家来のブライトン(ネイサン・レイン)に命じる。ブライトンは森の中で白雪姫を逃がす。白雪姫は森の中で木にぶつかって倒れてしまい、7人のこびとに助けられる。こびとたちは白雪姫を自分たちの小屋に泊める。
ブライトンは、村長から金貨を受け取り、馬車で城に戻るが、7人のこびとがそれを強奪。白雪姫は、こびとたちが持って帰ってきた金貨をもって村に戻り、村長に返す。こびとたちが怒って追ってくるが、白雪姫は、この7人の勇者が金貨を取り戻した、と村人に言い、村人はこびとたちに感謝。こびとたちは改心する。
こびとたちは白雪姫に剣術をはじめ、戦うすべを教え始める。女王は媚薬でアルコット王子を手なずける。こびとたちと白雪姫は、女王と王子が結婚するという話を聞き、王子を誘拐。王子は白雪姫の口づけによって正気を取り戻す。
怒った女王は魔物を召喚して白雪姫を襲わせる。しかし、王子とこびとたちが助けに入り、白雪姫は魔物に掛かっていた飾りを剣ではぎとる。魔物は消え去り、行方不明になっていた王が現れる。一方、魔法の力を無理矢理使っていた女王は、老婆の姿になってしまう。
王は王子と白雪姫の結婚を認める。老婆となった女王が挙式の場に現れ、白雪姫にりんごを差し出す。白雪姫はそれをかじろうとするが直前で気がつき、短剣でリンゴを切ると、お年寄りからどうぞ、と言って老婆に差し出す。お城に幸せが訪れるのだった。

カラフルでファンタジックな衣装を亡くなった石岡瑛子氏が担当。彼女の遺作となった本作では、映画の終わりに「石岡瑛子氏に捧げる」の文字が出る。
七人のこびとを、特撮やCGではなく、小人症の俳優が演じている。設定も、小人症のために差別を受けた人たちというもの。趣味ではない人もいるかもしれないが、コミカルで明るい彼らの演技が、本作を盛り上げており、白雪姫の博愛精神の描写に一役買っている。
また、ジュリア・ロバーツが悪者を演じているのも見所の一つ。「マレフィセント」のアンジェリーナ・ジョリーも悪者を演じたが、どちらかというと悲劇の主人公という描き方だったのに対し、本作のジュリア・ロバーツは最後まで徹底的に悪者。
ただなんと言っても、本作の最大の魅力は、リリー・コリンズの可愛らしさだろう。公開当時23歳。眉毛が濃く、オードリー・ヘップバーンのような清楚さを持ちながら、胸の谷間もぷっくりと魅力的。「ミッシングID」でもヒロインを演じていた。フィル・コリンズの娘というのは有名な話。エンディングでは歌も披露している。

【5段階評価】3

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