(1482) 黒子のバスケ ウインターカップ総集編 扉の向こう
【監督】多田俊介
【出演】小野賢章(声)、小野友樹(声)、神谷浩史(声)、小野大輔(声)
【制作】2016年、日本
藤巻忠俊原作漫画のアニメを劇場版に編集した作品。高校生バスケのウインターカップ戦を描いている。「黒子のバスケ ウインターカップ総集編 涙の先へ」の続編。
序盤は、キセキの世代の一員だった、緑間真太郎(小野大輔)のいる秀徳高校と、赤司征十郞のいる洛山高校との準決勝戦。赤司は、エンペラーアイで秀徳を圧倒。86対70で洛山が勝利する。
決勝は、黒子(小野賢章)のいる誠凛高校と洛山高校との戦い。誠凛は106対105で見事に勝利する。赤司は黒子たちをたたえ、熱い握手を交わして再戦を誓い合うのだった。
なかなか熱く感動的な仕上がり。評価4にしてもいいかな、とも思えた。
「SLUM DUNK」という不朽のバスケ漫画を生み出した少年ジャンプで、同じジャンルでのし上がるだけの力が原作にはあるんだろう。「ゾーンに入る」ことがテーマの一つになっていて、目からの光でそれを表現している演出もかっこよかった。赤司の目が、オッドアイだったり、両目が赤になったりしていたが、人格の違いを表現しているらしい。
【5段階評価】3
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