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2017年3月19日 (日)

(1478) 犬神家の一族

【監督】市川崑
【出演】石坂浩二、島田陽子、あおい輝彦、高峰三枝子、草笛光子、加藤武、小沢栄太郎
【制作】1976年、日本

横溝正史原作の推理小説の映画化作品。犬神家の相続争いに絡んだ連続殺人の謎を、探偵金田一耕助が追う。

製薬業で財をなした犬神佐兵衛(三国連太郎)が死亡。弁護士、古舘恭三(小沢栄太郎)は遺言書を読み上げる。その内容は、遺産と事業権は、犬神家ではない野々宮珠世(島田陽子)に譲る、というものだった。ただし条件があった。犬神佐兵衛には腹違いの娘、松子(高峰三枝子)、梅子(草笛光子)、竹子(三条美紀)がおり、それぞれ、佐清(すけきよ)(あおい輝彦)、佐武(すけたけ)(地井武男)、佐智(すけとも)(川口恒)という息子がいた。珠世が遺産を相続するのは、この3人の誰かと結婚したときか、3人が珠世との結婚を拒否、ないし死亡した場合だった。
佐清は、戦争で顔が焼けただれ、ゴムの仮面をかぶっており、本当に佐清なのかが疑われた。周囲は神社に奉納した手形をもとに本人か確かめようとするが、松子が拒絶。明くる日、佐武が首を切られた状態で発見される。次いで佐智も殺害される。捜査を依頼された金田一耕助(石坂浩二)が事件の謎を追う。

30年後に同じ市川崑監督がリメイクしているが、30年も経っているのに、石坂浩二、加藤武、大滝秀治は同じ役を演じている。「日本の熱い日々 謀殺・下山事件」でも書いたが、30年以上、高齢者役をやり続けているのはすごすぎる。映像も、どこか不気味で、でも小気味よく、市川崑監督のセンスが光る。
エヴァンゲリオンの太い明朝体でのクレジットや各話タイトルの表記が、本作のクレジット表記に似ているのは有名な話。

【5段階評価】4

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