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2017年3月 9日 (木)

(1468) ビバリーヒルズ・コップ3

【監督】ジョン・ランディス
【出演】エディ・マーフィ、ジャッジ・ラインホルド、ヘクター・エリゾンド、テレサ・ランドル
【制作】1994年、アメリカ

デトロイトの黒人刑事の活躍を描いたアクション・コメディ。「ビバリーヒルズ・コップ2」の続編。

紙幣偽造をたくらむ警備会社社長エリス・デワルド(ティモシー・カーハート)とその一味を、デトロイト市警のアクセル(エディ・マーフィ)が追う。紙幣偽造の現場はワンダーワールドというテーマパーク内の休眠施設。
アクセルは親友のビリー(ジャッジ・ラインホルド)、新たに知り合った刑事のジョン・フリント(ヘクター・エリゾンド)とともに捜査を開始。テーマパーク創設者のデイブおじさん(アラン・ヤング)と女性職員のジャニス(テレサ・ランドル)がアクセルに協力する。
アクセルはワンダーワールドに侵入し、デワルドを倒す。アクセルはデイブおじさんに感謝され、ワンダーワールドの新しいキャラクター、アクセル・フォックスのモデルとなるのだった。

前2作に比べて、作りはさらに大味になる。敵はマシンガンをぶっぱなし、主人公側は拳銃で相手を倒す。アトラクション内の戦いにも緊張感はなく、雑な殴り合いと銃撃戦の繰り返し。3作のうち、これだけがゴールデンラズベリー賞にノミネートされるのもやむなしだ。
アトラクションに乗れずに悔しがる男を、映画監督のジョージ・ルーカスが演じており、ほかにもカメオ出演が何人もいるのだが、そんなことで作品のひどさがカバーできるはずもなかった。

【5段階評価】2

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