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2017年3月 3日 (金)

(1462) ミッシングID

【監督】ジョン・シングルトン
【出演】テイラー・ロートナー、リリー・コリンズ、シガニー・ウィーバー
【制作】2011年、アメリカ

闇の組織に追われる高校生と恋人の逃走劇を描いた作品。

高校生のネイサン(テイラー・ロートナー)は、父親のケビン(ジェイソン・アイザックス)からボクシングや格闘の教育でしごかれる日々を送っていた。健康的な高校生のネイサンだったが、女性が何者かに襲われる悪夢を何度も見る症状があり、ベネット先生(シガニー・ウィーバー)のカウンセリングを受けていた。
ある日、ネイサンは社会学の宿題を幼なじみのカレン(リリー・コリンズ)とすることになる。二人がネットで幼児失踪のサイトを見ていると、ネイサンに似た少年が写っているのを発見する。ネイサンがサイトのライブチャットに書き込みをすると、PCのカメラが起動し、住所を尋ねられる。恐ろしくなったネイサンはノートPCを閉じる。ネイサンが母親のマーラ(マリア・ベロ)を問い詰めると、マーラは自分は母親ではないと白状する。マーラがケビンを呼んでくると言ってネイサンの部屋を出ると、来客のベルが鳴り、二人組の男がやってくる。マーラは危険を感じてドアを閉めようとするが、男たちは部屋に乱入。するとマーラは、俊敏な動きで男たちに攻撃を食らわせ、男たちを撃退しようとするが、銃で撃たれて殺されてしまう。何かが起こったことに気づいたケビンは乱入してきた男の一人を倒し、ネイサンに逃げろと叫ぶが、直後、ケビンも撃ち殺されてしまう。
ネイサンは、カレンが男に捕まったことを察知して家に戻り、男を殴り倒すと訳を聞こうとするが、爆弾が仕掛けられていると告げられ、カレンとともに慌てて家を脱出。家は大爆発を起こして吹き飛んでしまう。
けがをしたカレンを連れて病院に向かったネイサンだったが、911に電話をすると、なぜかCIAのバートン(アルフレッド・モリーナ)が電話に出る。そこに、ネイサンのカウンセラーのベネット先生(シガニー・ウィーバー)が風船を持って現れ、ネイサンを連れて病院の脱出を図る。病院にはネイサンを追ってコズロフ(ミカエル・ニクビスト)らがやってくるが、間一髪でネイサンらは病院を脱出。ベネットは、自分がネイサンの実の両親と知り合いで、ケビンとマーラとともにネイサンを守っていたのだと告げる。ベネットは、ネイサンの父親はマーティンと言い、政府を裏切った25人の人物リストの暗号を盗み出した男であり、そのためにネイサンが追われていること、バートンは信用せず、父親のマーティンを信じろと伝えると、今すぐ車を飛び降りて隠れ家に行けとネイサンに指示。ネイサンはやむなくカレンとともに車から飛び降り、逃走する。
ベネットの告げた隠れ家に向かった二人は、そこで一息つくが、カレンが叔父に電話をすると、またしても電話に出たのはバートンだった。コズロフたちも盗聴で二人の居場所を見つける。二人は車庫にあった車で家を出ると、鉄道で逃走する。しかし、コズロフの手下の一人が列車に乗り込む。
ネイサンとカレンは互いを好きな気持ちを確かめ合うように抱き合い、キスをする。カレンは食事を買いに客室の外に出るが、コズロフの手下はカレンを襲い、ネイサンの居場所を聞き出す。カレンはビニールテープで縛られ、動けなくなってしまう。
ネイサンは男から身を隠そうとするが見つかり、激しい格闘となる。大きな体格の男を相手にネイサンは苦戦するが、ケビンの教えを頭に浮かべ、男を倒すと、割れた窓ガラスを蹴り破って男を投げ落とす。自力でビニールテープを解いたカレンとネイサンは再び抱き合うと、列車を停止させて脱走する。
ネイサンを追うバートンは、とうとうネイサンとカレンを発見。近くのレストランでネイサンとカレンに食事を取らせると、マーティンが持っていた暗号データを渡すようネイサンに告げる。そこにコズロフの一味が現れ、レストランの外を警戒していたバートンの部下を次々と撃ち殺す。ネイサンはカレンを連れて車でレストランを脱走する。
コズロフはネイサンの持っていた携帯に電話をかけ、データを渡さないと友人やカレンの両親を殺害すると脅迫。ネイサンはデータの受け渡し場所として大リーグの野球場を指定する。
ネイサンが球場に着くと、突如、マーティンから電話がかかり、データを渡したらコズロフに殺されると忠告される。ネイサンはコズロフに会い、コズロフから、ネイサンの実の母親(エリザベス・ローム)を殺したのが自分だと聞かされる。ネイサンは座席の下に隠した銃を手にしようとするが、銃の存在に気づいていたコズロフに銃を取られてしまう。ネイサンはとっさに席から飛び出して逃走。コズロフは必死で追いかける。ネイサンはマーティンから電話で、コズロフを南駐車場におびき出せ、と指示され、半信半疑ながらも南駐車場に逃げ込む。コズロフがネイサンに銃を向けたとき、奥の建物からマーティンがコズロフを狙撃。コズロフは心臓を打ち抜かれて死亡する。
そこにバートンと部下が現れ、暗号の入ったネイサンの携帯を強引に取り上げる。そこにバートンの上司が現れる。バートンは暗号を解除してリストを渡すと告げるが、上司は、マーティンから、バートンは自分の名前をリストから消そうとするはずだと聞かされていたため、バートンの言葉には乗らず、バートンの身柄を確保する。ようやくネイサンは危険から解放される。
カレンと無事を喜び合うネイサンのもとに、ベネットが現れ、二人の健闘を褒める。二人は試合の終わった人影のない球場の観客席に座り、唇を重ねるのだった。

ハードボイルド高校生みたいな、見ようによっては痛々しい設定ではあるが、それなりに楽しめる作品だった。もちろん、プロの暗殺者を高校生が殴り倒したり、女の子は自力でほどける程度の縛り方で無事だったり、レストランを守るCIAチームはなすすべなく次々と撃ち殺されたり、黒人の友達は必要だったのか、とか、突っ込みどころを挙げればいろいろあるわけだが、そんな細かいことは気にせず、素直にハラハラドキドキすればいいのだ。

【5段階評価】4

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