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2017年2月27日 (月)

(1458) 偉大なる、しゅららぼん

【監督】水落豊
【出演】岡田将生、濱田岳、深田恭子、渡辺大、笹野高史、村上弘明
【制作】2014年、日本

万城目学原作小説の映画化作品。琵琶湖から特殊な力を授かった一族の戦いを描いたファンタジーコメディ。

高校生の日出涼介(岡田将生)は、琵琶湖から特殊な力を授かる日出一族の一員。修行のために琵琶湖近くの高校に通い始める。日出家には涼介以上の潜在能力を持つ淡十郎(濱田岳)がいた。彼は殿様キャラで、涼介をお付き扱い。日出家のライバル、棗(なつめ)家の広海(渡辺大)を敵視し、いがみ合っていた。
そこに、両一族の力をしのぐ能力を持つ校長の速水義治(村上弘明)が現れる。人の頭の中を読むことができる日出清子(深田恭子)は、速水の隙を突いて彼を眠らせるが、彼は普通の人間だった。彼は日出家の家来、源治郎(笹野高史)に操られていたのだ。源治郎は十和田湖から特殊能力を授かっていたが、日出家によって記憶を封じられていた。淡十郎がご神水を飲ませたことで源治郎は記憶を取り戻し、能力を覚醒していたのだ。それに気づいた淡十郎は、自らご神水を飲み、源治郎を倒す。琵琶湖に平和が訪れるのだった。

タイトルすらろくに知らない作品で、期待せずに観たが、期待通りの期待外れだった。コミカルな作りなのに普通に面白くない。人気俳優、大物俳優が大勢出ていて、これだけつまらないのだから、これは監督の力なのか、脚本がつまらないのか。原作の面白さを映画化したら、中途半端なコメディになったという作品だった。

【5段階評価】2

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