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2017年2月24日 (金)

(1456) ペコロスの母に会いに行く

【監督】森﨑東
【出演】岩松了、赤木春恵、原田喜和子、加瀬亮、大和田健介
【制作】2013年、日本

岡野雄一原作漫画の映画化作品。認知症になった母親とその息子の親子愛を描いている。

サラリーマンでありながら、漫画家で、地元のシンガーソングライターもある岡野雄一(岩松了)には、認知症の母親、みつえ(赤木春恵)がいた。10人兄弟の長女として、戦時中を生き抜いてきたみつえ(原田喜和子)は、酒乱の夫(加瀬亮)に悩まされながら、息子の雄一を育ててきたのだった。
痴呆が進む中、親友のちえこ(原田知世)に再会したが話しかけてもらえなかったことなど、過去の記憶と現在とが入り交じりながら生きるみつえを、ゆういちは長崎の祭りに連れて行き、認知症も悪くないと思うのだった。

主人公のはげ頭が作品のキーなのだが、これが一昔前の特殊メイクのような不自然に膨れ上がった気味の悪いはげ頭なのが、終始、気になった。リアルにはげた違う俳優でやればいいのに、と思うのだが。それを置いておけば、単なる認知症の母親との関係を描くだけではなく、その母親の人生を切り取っていく作り方は丁寧で、しみじみと見入ることのできる作品だった。

【5段階評価】4

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