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2017年1月10日 (火)

(1428) 太陽の帝国

【監督】スティーブン・スピルバーグ
【出演】クリスチャン・ベール、ジョン・マルコビッチ、伊武雅刀
【制作】1987年、アメリカ

第二次世界大戦に翻弄されるイギリス人の少年の運命を描いた作品。

中国人を召使いに雇っている裕福なイギリス人家庭の少年、ジェイミー(クリスチャン・ベール)は、戦争の混乱の中、親とはぐれてしまう。しばらくは屋敷で親を待つが、やがて街に出てアメリカ人のベイシー(ジョン・マルコビッチ)と出会う。ジェイミーはベイシーに気に入られようと裕福なイギリス人が住んでいた街に彼を誘うが、そこには日本兵がおり、彼らは捕虜となってしまう。捕虜となってからもジェイミーはたくましく暮らす。やがて収用地にもアメリカ軍の攻撃の手が伸び、収容所は壊滅。ジェイミーは孤児施設に預けられ、そこで親と無事に再会を果たす。

スティーブン・スピルバーグの監督作は録画されれば必ず見るようにしており、これまでも外れはなかったが、本作は今ひとつだった。日本人が描かれている点。当時の町並みなどがよく描かれている点。こうしたところはよかったのだが、ストーリーにあまり盛り上がりがない。淡々としていて感動がない。退屈な映画によくある、「早くエンディングにならないかな」という感じだった。残念。

【5段階評価】2

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