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2016年12月19日 (月)

(1419) ファイナル・プロジェクト

【監督】スタンリー・トン
【出演】ジャッキー・チェン、トン・ピョウ、ジャクソン・ルー、アニー・ウー、ユーリ・ペトロフ
【制作】1996年、香港、オーストラリア、ロシア、アメリカ

核弾頭の売買を阻止するために活躍する香港警察官を描いた作品。

香港警察のジャッキー(ジャッキー・チェン)は、核弾頭取引に関わるウクライナの女性を尾行。それだけでお役御免のはずだったが、観光地でその女性が軍隊に連れ去られたのを目撃したジャッキーは彼女を尾行。
ジャッキーは味方の捜査陣を呼び出し、そこに取り引きに来たツイ(ジャクソン・ルー)を逮捕しようとするが、激しい銃撃戦となる。カーチェイスならぬスノーモービルチェイスが繰り広げられるが、ジャッキーは凍結した川に転落。ツイは逃走してしまう。
ジャッキーは、引き続きFSBの捜査に協力することとなる。ジャッキーは捜査陣とともにオーストラリアに潜入。ツイの妹、アニー(アニー・ウー)の働く水族館に向かい、アニーと会う。アニーの父親の入院する病院で兄の居場所を尋ねるが、アニーは身分を偽って接近したジャッキーに怒り、ジャッキーは追い出されてしまう。
そこにツイが現れる。ジャッキーは来ている物を全て脱がされる。ツイは、ジャッキーの服に盗聴器が仕掛けられていると告げる。
捜査の指揮を執るイゴーロフ大佐(ユーリ・ペトロフ)に、捜査から降りると告げたジャッキーだったが、逆に大佐に狙われることとなる。マフィアの追撃をかわしたジャッキーだったが、今度はアニーの父親殺害の容疑をかけられてしまう。アニーのもとを訪ね、自分は無実だと説明しようとするジャッキーだったが、アニーの仲間と戦う羽目に陥る。そこにツイが現れ、ジャッキーは無実だと告げる。ツイはもともと捜査官だったが、今は核弾頭と引き替えに金を手に入れようとしていた。
ツイは、父親の葬儀の場での取り引きをイゴーロフに持ちかける。イゴーロフはアニーを人質に取るが、ジャッキーがアニーを救い出し、二人で逃走。ツイがアニーに託した核弾頭を警察に引き渡そうとするが、イゴーロフが手下を率いて現れる。水族館内での激しい格闘の末、ついに核弾頭を持ったアニーがイゴーロフに捕らえられてしまう。船で逃走しようとするイゴーロフだったが、ジャッキーは車で船に突っ込み、核弾頭を奪い返す。

クライマックスは水槽内での格闘アクションなのだが、「プロジェクト・イーグル」の風洞アクションと同じで、設定をオリジナルにしすぎて、スピード感や迫真さに欠けてしまった。本作のマクガフィンとなる小さな酸素ボンベ風の缶が、ピンク色のなんともコミカルな見た目であることも拍車をかけた。撮影は相当大変だったとは思うのだが、サメも作り物だなという感じで、迫力がなかった。やはりジャッキー・チェンには「ポリス・ストーリー 香港国際警察」のデパートでの格闘や、「ツイン・ドラゴン」の自動車工場での格闘のようなアイディアがふさわしい。本作でも、ほうきやはしごを使ったアクションが中盤に登場するが、そこはよかった。
妹役のアニー・ウーも、ものすごい美人というわけではないが、魅力的な女優だった。あまり出演作は多くないようだ。

【5段階評価】4

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