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2016年12月18日 (日)

(1418) グッドフェローズ

【監督】マーティン・スコセッシ
【出演】レイ・リオッタ、ロバート・デ・ニーロ、ジョー・ペシ、ロレイン・ブラッコ、ポール・ソルビノ
【制作】1990年、アメリカ

マフィアとして生きた男の生涯を描いた作品。

マフィアにあこがれた少年、ヘンリー・ヒル(レイ・リオッタ)は、ポール(ポール・ソルビノ)率いる組織の一員となり、ジミー(ロバート・デ・ニーロ)やトミー(ジョー・ペシ)と仕事をするようになる。ヘンリーは、トミーの入れ込んだ女性に付いてきた女性、カレン(ロレイン・ブラッコ)と結婚。幸せな家庭を築きつつも、仕事や浮気に入れ込んだため、次第にカレンは荒れていく。
トミーの出所祝いに、度を超してトミーをからかった別組織のバッツ(フランク・ビンセント)を、トミーとジミーは腹いせに殺してしまう。バッツの死体隠蔽に関わったヘンリーは、ポールの追求を受けるがごまかす。
3人はルフトハンザ航空現金強奪という大きなヤマをものにするが、トミーはへまをしたスタックス(サミュエル・L・ジャクソン)や発案者だと言って金をせびるモリス(チャック・ロー)らを次々と殺害。ポールが禁じていた麻薬密売にも手を染めていく。
トミーはバッツの組織に殺害され、ジミーは大いに嘆く。ヘンリーにも麻薬捜査の手が及び、ついに逮捕される。
ヘンリーは司法取引を行い、ポールとジミーは逮捕。ヘンリーは麻薬をやめ、おとなしく暮らす道を選ぶ。ポールはやがて獄死し、ジミーも長い間投獄されることとなったのだった。

実話に基づく作品。
ゴッドファーザー」でも感じたが、マフィアという組織の持続性の危うさが印象に残る。組織の内部崩壊、同業者間の潰し合いにつながる裏切りを、強烈な報復行為により押さえ込もうとするが、それゆえの自己消滅の必然性、やがて誰もいなくなる絶望感。北野武監督のヤクザものの作品にも、通じる感覚だ。

【5段階評価】4

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