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2016年9月 6日 (火)

(1398) バケモノの子

【監督】細田守
【出演】染谷将太(声)、役所広司(声)、広瀬すず(声)、大泉洋(声)、宮野真守(声)
【制作】2015年、日本

人間界からバケモノの世界に迷い込んだ少年の成長を描いた作品。

母親が事故死し、大人になじめない少年、蓮(宮崎あおい)は、偶然出会ったバケモノの熊徹(役所広司)に導かれるようにバケモノの世界に迷い込む。弟子を探していた熊徹は連に九太と名付け、強引に弟子にする。九太は人間の世界では行方不明となったまま、バケモノの世界で熊徹と暮らし始める。
青年になった蓮(染谷将太)は人間界で楓(広瀬すず)という少女と出会う。連は楓と出会い、勉強することの喜びを知る。父親(長塚圭史)とも再会を果たし、人間の世界で暮らすことをいったんは決めるが、父親の無神経な言葉を聞き、再びバケモノの世界に戻る。
バケモノの世界では、次期宗師を決めるため、熊徹とライバルの猪王山(いおうぜん)(山路和弘)との戦いの火ぶたが切って落とされる。劣勢だった熊徹は蓮の応援もあって戦いに勝利。ところが猪王山の長男、一郎彦(宮野真守)が、負の感情を爆発させ、闇の力に捕らえられてしまう。人間界で暴れ始めた一郎彦を蓮は止めようとするが、一郎彦の力は巨大だった。そこに刀に魂を宿した熊徹が現れ、蓮の心の剣となる。蓮は一郎彦の闇を打ち払う。
蓮は胸に熊徹を宿し、人間の世界で父親とともに暮らすのだった。

実写のような現実世界のアニメーションが印象的。ただ、現実世界は究極は実写にすればいくらでもリアルになる。バケモノの世界の虚構をどこまでリアルに見せられるかが腕の見せ所だが、そこは今ひとつである気がした。バケモノや擬人化した動物の世界を描いたアニメ作品としては「千と千尋の神隠し」や「猫の恩返し」などがあるが、これらを超える描き方をしているとは残念ながら思えなかった。

【5段階評価】3

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