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2016年8月24日 (水)

(1395) ニューヨーク1997

【監督】ジョン・カーペンター
【出演】カート・ラッセル、リー・バン・クリーフ、ドナルド・プレザンス、アイザック・ヘイズ
【制作】1981年、アメリカ

マンハッタン島全体が看守不在の刑務所となった近未来で起きた大統領救出劇を描いた作品。

犯罪が横行するアメリカでは、凶悪犯を収監するため、マンハッタン島を高さ15メートルのコンクリート壁で囲み、終身の刑務所としていた。看守はおらず、島内では凶悪犯罪者が独自の生活を営んでいた。
そこにハイジャックにあった大統領機、エアフォースワンが墜落。大統領(ドナルド・プレザンス)は脱出ポッドで島内に落下。救出隊が大統領の確保に向かうが、大統領はすでに凶悪犯に捕らえられており、救出隊のリーダー、ボブ・ホーク(リー・バン・クリーフ)は隊を引き上げさせざるを得なかった。
ホークは収監の直前だった元兵士のスネーク・プリスキン(カート・ラッセル)に、24時間以内に大統領を救出し、持っている磁気テープを確保せよと命じる。スネークは首に24時間後に爆発する小型爆弾を埋め込まれてしまう。
スネークは島内に潜入。元相棒のブレイン(ハリー・ディーン・スタントン)らを味方につけ、大統領を救出するが、あえなく刑務所のボス、デューク(アイザック・ヘイズ)の一味に捕らえられてしまう。
それでもブレインが相手の隙を突いて大統領を助け出し、合流したデュークとともに島の脱出を狙う。それに気づいたブレインは彼らを追いかける。政府の仕掛けた地雷により、ブレインは死亡。スネークはなんとか大統領を壁の外に逃がし、自分も脱出に成功。ホークはスネークに仲間になれと言葉をかけるが、スネークは立ち去るのだった。

近未来的な設定のマンハッタン島で、絶望的な戦いを強いられる主人公。魅力的な設定なのだが、終身刑の凶悪犯ばかりがいるはず島内では意外なほどの秩序があり、観る者の期待をそぐ。逆に、囚人にもてあそばれた大統領が、脱出したあとに豹変し、囚人のボス、デュークをののしりながら機関銃の弾を浴びせて復讐を果たすシーンを見ると、大統領の小人物ぶりが際立つのだった。

【5段階評価】3

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