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2016年8月19日 (金)

(1391) 名探偵登場

【監督】ロバート・ムーア
【出演】ピーター・フォーク、アレック・ギネス、トルーマン・カポーティ、マギー・スミス
【制作】1976年、アメリカ

5人の名探偵が招待された屋敷で起こる殺人事件を描いたコメディ・サスペンス。

大富豪のライオネル・トウェイン(トルーマン・カポーティ)が、5人の名探偵と助手を屋敷に招待。12時に部屋の中にいる誰かが殺され、犯人は部屋の中にいるとトウェインは宣言。
名探偵と助手たちは手をつないで時間が過ぎるのを待つが、志望したのは大富豪自身だった。執事のベンソンマム(アレック・ギネス)が殺害されて服だけが残ったり服がなくなって裸になったり、部屋に入ると部屋が空っぽになったり人がいたり、と謎の現象が起きる。
5人の探偵は次々に名推理を繰り出すが、最後に笑ったのは年老いた女性コック(ナンシー・ウォーカー)だった。

謎解きを期待して観ると、完全に裏切られる。部屋が入れ替わる謎も、名探偵と執事の服が入れ替わる謎も、メイドがロボットだったりゴム人形だったりしている謎も、何ら回収されない。できの悪い香港映画のようなドタバタに終始して終わる。評価1としなかったのは、かろうじて有名な俳優が数多く出演しているからというだけだった。

【5段階評価】2

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