(1371) ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬
【監督】オリバー・パーカー
【出演】ローワン・アトキンソン、ジリアン・アンダーソン、ドミニク・ウェスト、ダニエル・カルーヤ
【制作】2003年、イギリス、フランス、アメリカ
スパイアクションを題材にしたコメディ。「ジョニー・イングリッシュ」の続編。
MI-7を首になった間抜けな諜報部員、ジョニー・イングリッシュ(ローワン・アトキンソン)は、チベットの山寺で修行を積み、MI-7に復帰。黒人の若者、タッカー(ダニエル・カルーヤ)を従え、中国首相暗殺計画の阻止に挑む。
ジョニーは情報提供者のフィッシャー(リチャード・シフ)に会い、首相暗殺に絡む鍵を構成するパーツを見せられる。そこに暗殺組織、ボルテックスの刺客の老婆が現れ、フィッシャーは殺され、鍵は組織の男に奪われる。ジョニーは男を追い、鍵を取り返すが、帰りの飛行機であっさりと奪われてしまう。
暗殺をもくろんでいるのはMI-7のサイモン(ドミニク・ウェスト)だったが、全く気づかないジョニーは、せっかく手にした2つめのパーツもサイモンに渡してしまう。
サイモンはジョニーがボルテックスの一員だと嘘の報告をし、ジョニーはMI-7から追われる羽目になってしまう。しかし、MI-7のケイト(ロザムンド・パイク)は人の表情から人の心理を見抜く装置を研究しており、ジョニーが嘘をついていないと確信することができた。
ジョニーはようやくサイモンが裏切り者だと気づき、タッカーと英中首脳会談の行われるスイスの山荘を目指す。サイモンは上司のパメラ(ジリアン・アンダーソン)に洗脳薬を飲ませて中国首相を暗殺させようとするが、その薬の入った飲み物をジョニーが飲んでしまう。サイモンはジョニーに中国首相を暗殺させるよう作戦を変更するが、チベットでの修行の成果により、ジョニーは洗脳の力に抵抗。サイモンは無線で「首相を殺せ」と叫ぶが、その声は施設内に響き渡り、MI-7はサイモンが黒幕だったことを知る。
サイモンは逃亡するが、ケイトの口づけによって洗脳から冷めたジョニーがサイモンを追い、最後はMI-7の秘密兵器でサイモンを倒すことに成功する。
007シリーズのパロディのような作品。面白い人には面白いのかもしれないが、くだらない作品だった。
【5段階評価】2
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