« (1355) ソロモンの偽証 前篇・事件 | トップページ | (1357) 東京家族 »

2016年6月 4日 (土)

(1356) ソロモンの偽証 後篇・裁判

【監督】成島出
【出演】藤野涼子、板垣瑞生、佐々木蔵之介、夏川結衣、黒木華、清水尋也
【制作】2015年、日本

宮部みゆき原作小説の映画化作品。「ソロモンの偽証 前篇・事件」の続編。

藤野涼子(藤野涼子)が検事、被告人は大出俊次(清水尋也)、弁護人は神原和彦(板垣瑞生)という形で裁判が行われる。大人も子供も真剣に裁判に挑み、大出も尋問される。
彼は柏木を殺していないものの、常軌を逸したいじめの実態を神原に指摘され、痛切な反省を強いられることになる。
偽の告発状を出した三宅樹理(石井杏奈)は、尋問に対して、事件を目撃したと言っているのは、車にはねられて亡くなった浅井松子(富田望生)だと偽証する。
裁判が進み、柏木が死亡する直前に、柏木家に電話をした人間が、実は神原であると確信した涼子は、電話していた柏木に声をかけていた電気屋の主人(津川雅彦)を証人に呼び、さらに神原和彦を証言台に呼ぶ。
神原は、柏木にひどい言葉を浴びせられながらも、彼を自殺から救おうとし、彼の待つ学校の屋上に向かうが、とうとう彼の暴言に耐えきれず、死にたいなら好きにすればいい、と言い残してその場を立ち去っていた。彼は、自らを罰するためにこの裁判を仕組んだのだった。
しかし、涼子は、神原を裁くことなど誰にもできない、と告げる。判事役の井上康夫(西村成忠)は、大出の無罪のみを告げ、裁判は閉廷される。
大出は神原と握手を交わし、樹理は松子の両親に涙ながらに謝罪する。
涼子たちは一つ大人の階段を上り、それぞれの道を進むのだった。

前篇に続き、後篇も話がどんどん進んでいき、わかりやすい。ただやっぱり、自殺と思われた事件が、実は自殺でした、というのは、推理ものとしてはどうしても物足りなかった。結局、柏木という不思議少年が勝手に自殺した、というのが真相だったので、驚愕の結末というには衝撃度は小さかった。

【5段階評価】4

|

« (1355) ソロモンの偽証 前篇・事件 | トップページ | (1357) 東京家族 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

評価4の映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: (1356) ソロモンの偽証 後篇・裁判:

« (1355) ソロモンの偽証 前篇・事件 | トップページ | (1357) 東京家族 »