« (1341) 007 ゴールドフィンガー | トップページ | (1343) ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク »

2016年4月13日 (水)

(1342) 桐島、部活やめるってよ

【監督】吉田大八
【出演】神木隆之介、東出昌大、大後寿々花、橋本愛、山本美月、清水くるみ、松岡茉優
【制作】2012年、日本

朝井リョウ原作の同名小説の映画化作品。高校生の青春を群像劇風に描いた作品。

とある高校のとある金曜日。映画部の前田涼也(神木隆之介)と武文(前野朋哉)が、職員室で顧問の片山先生(岩井秀人)に映画のシナリオのことで何かを言われている。そこへ、バレー部のマネージャーが現れ、顧問の先生(永井秀樹)に何か言われ、泣き崩れていた。
バレー部の顧問は、練習中の体育館に現れ、彼らに何かを告げる。身長の低い小泉風助(太賀)がリベロに抜擢される。
学校一の美女、梨紗(山本美月)は、いつものように彼氏の桐島の部活が終わるのをベンチで待っている。そこに友達の沙奈(松岡茉優)が駆け込んでくる。彼女は恋人の菊池宏樹(東出昌大)から、桐島がバレー部をやめたことを聞かされ、梨紗に知らせに来たのだ。
宏樹自身、桐島から何も聞かされておらず、梨紗も同様だった。桐島は学校を休んでいた。
涼也は、顧問を無視して自ら暖めていたゾンビ映画の企画を実行に移すことにする。撮影場所と決めていた屋上に行くと、吹奏楽部の沢島亜矢(大後寿々花)が練習をしており、涼也はどいてもらうよう頼むが、彼女は密かに恋い焦がれている宏樹の見える場所で演奏がしたく、なかなか譲ろうとしないのだった。
休日、バレー部は試合に敗退。涼也は地元の映画館で級友の東原かすみ(橋本愛)に偶然会い、同じ趣味であることで好意を寄せ始める。
月曜になり、かすみが級友の寺島竜汰(落合モトキ)と付き合っていることを知ってしまった涼也はゾンビ映画の撮影に打ち込もうとするが、またも撮影場所に亜矢がおり、校舎の撮影場所を屋上に変更。そこに、桐島が屋上にいるとの知らせがあちこちにはいり、桐島の仲間やバレー部が屋上に殺到する。
バレー部の久保(鈴木伸之)は、映画の小道具を蹴り飛ばしていらだちをあらわにするが、涼也は激怒。急遽、級友たちにゾンビが襲いかかるというドキュメンタリータッチの撮影に踏み切る。
興奮が収まり、宏樹は落ちていたカメラレンズの日よけを涼也に手渡し、屋上を立ち去る。
暗くなったグラウンドでは、野球部が猛練習を続けているのだった。

桐島が最後まで登場しない形で物語が進行。明快な筋が通ったストーリーではなく、多くの登場人物の誰に共感し、誰に反感を持つかは観客にゆだねられている。主人公は神木隆之介ということになっているが、人によっては梨紗だったり、宏樹だったり、亜矢だったりするだろう。

【5段階評価】3

|

« (1341) 007 ゴールドフィンガー | トップページ | (1343) ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク »

映画・テレビ」カテゴリの記事

評価3の映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: (1342) 桐島、部活やめるってよ:

« (1341) 007 ゴールドフィンガー | トップページ | (1343) ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク »