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2016年3月

2016年3月15日 (火)

(1338) THE 有頂天ホテル

【監督】三谷幸喜
【出演】役所広司、戸田恵子、佐藤浩市、香取慎吾、松たか子、篠原涼子、原田美枝子
【制作】2006年、日本

カウントダウンパーティを控えるホテルを舞台に繰り広げられる群像劇。三谷幸喜らしいコメディ作品。

ホテルの副支配人の新堂(役所広司)は、アシスタントマネージャーの矢部登紀子(戸田恵子)とともに、カウントダウンパーティを控えるホテルの切り盛りに大わらわ。業者が持ってきた「謹賀新年」の文字が、副支配人の瀬尾(生瀬勝久)のワープロミスで「謹賀信念」になっていたため、新堂は筆耕係の右近(オダギリジョー)に垂れ幕の文字を書くよう頼む。
さらにニューイヤーパーティの出演者の腹話術師が飼っているアヒルが逃げ出したため、新堂はホテルの探偵(石井正則)に捜査を依頼する。
従業員の丹下二郎(川平慈英)は、恋人で客室係の野間睦子(堀内敬子)にプロポーズしようとしていたが、勝手に彼女のパンティを拝借したことで睦子に嫌われていた。
マン・オブ・ザ・イヤーの表彰式に妻の由美(原田美枝子)と訪れた堀江衛(角野卓造)は、浮気相手のコールガール、ヨーコ(篠原涼子)がホテルにいるのを見て驚く。裸でくねくねダンスをするところをヨーコの携帯で撮影されていた衛は、なんとか画像を消去させ、パーティに来ないようヨーコに頼むが、ヨーコは逃げ回る。
ベルボーイの只野憲二(香取慎吾)は、歌手になる夢を諦め、故郷に帰ろうとしていたが、人手不足に困った矢部に頼まれ、再びベルボーイ姿になり、演歌歌手の徳川膳武(西田敏行)をアテンドする。
シングルマザーの客室係、竹本ハナ(松たか子)は、雲隠れしてホテルに滞在している国会議員の武藤田(佐藤浩市)の元愛人だった。
憲二の幼なじみのなおみ(麻生久美子)は、憲二に夢を諦めるなと言って徳川膳武に憲二を売り込む。
ハナは客室の清掃をしているときに宿泊客のアクセサリーやコートを試しに着けていたところ、やってきた坂東直正(近藤芳正)に宿泊客と間違われ、ロビーに連れて行かれる。彼はハナを父親の愛人と勘違いし、手切れ金を渡そうとするが、ハナは次第に間違われた相手の女性に同情していく。相手の女性は、憲二の幼なじみのなおみだった。ハナはなおみに説教し、なおみは相手の老人、坂東健治(津川雅彦)とともに暮らす道を選ぶ。
堀江衛の妻の由美は、新堂のかつての妻だった。新堂はホテルの従業員であることを隠そうとするが、由美には新堂の嘘が分かっていた。由美は新堂を優しくねぎらう。
議員の武藤田は、憲二の歌に励まされて自殺を思いとどまり、ぶざまでも生き続ける決意をする。カウントダウンパーティでは、自信のなさそうだった歌手、さくらチェリー(YOU)が素晴らしい歌を披露。信念が幕を開けるのだった。

ごちゃごちゃした複雑なストーリーが、なんとなく収まったような、そうでもないような作品だった。個人的には「ザ・マジックアワー」のほうが笑えた。

【5段階評価】3

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2016年3月14日 (月)

(1337) るろうに剣心 伝説の最期編

【監督】大友啓史
【出演】佐藤健、武井咲、藤原竜也、福山雅治、伊勢谷友介、江口洋介
【制作】2014年、日本

実写版「るろうに剣心」第3作。「るろうに剣心 京都大火編」の続編。

軍艦、煉獄を拠点として日本制服を企む志々雄(藤原竜也)。志々雄を倒そうとする剣心(佐藤健)は、師匠の比古清十郎(福山雅治)から奥義を授かり、東京に向かう。
剣心をライバル視する四乃森蒼紫(伊勢谷友介)との戦いにけりを付け、東京に戻った剣心だったが、犯罪者として彼を追う警察に身をゆだねる。
政府は一計を案じ、志々雄の部下たちの目の前で剣心の斬首刑を執り行う。しかし、執行人に分した斎藤一(江口洋介)が剣心の縄を解き、油断した志々雄一派に襲いかかる。
煉獄に乗り込んだ剣心は、ついに志々雄を相まみえる。炎を宿す志々雄の剣に、さすがの剣心も苦戦するが、剣心の相棒、左之助(青木崇高)や、斎藤一、四乃森蒼紫の助太刀の末、ついに志々雄を倒す。志々雄は自らの熱で炎に包まれ、命を落とす。

ストーリーはともかく、剣術シーンのできばえはすばらしい。アイドル映画のような作品ではあるが、独創的なアクションを取り入れた殺陣を、福山雅治や佐藤健、神木隆之介、伊勢谷友介といった俳優が演じているのには興奮した。単純に、みんなかっこいいのだ。
十本刀の扱いがちゃちいのは、ちょっと気になったが。

【5段階評価】4

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