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2015年12月

2015年12月16日 (水)

(1327) 図書館戦争

【監督】佐藤信介
【出演】榮倉奈々、岡田准一、福士蒼汰、田中圭、石坂浩二
【制作】2013年、日本

有川浩が原作の小説の実写映画化作品。図書の取り締まりを強化する部隊に抵抗する図書館側の部隊の男女の恋愛を描いている。

元号が「正化」となり、国は、悪質なメディアを取り締まる「メディア良化法」を成立させる。
これに抵抗した図書館は、図書隊を結成。両者の武力抗争が始まる。
図書隊に入った笠原郁(榮倉奈々)は、上官の堂上篤(岡田准一)にしごかれながら、特殊部隊に入隊。彼女は高校生の頃に出会った図書隊員に憧れて図書隊に入ったのだが、その図書隊員が実は堂上だった。
彼女はそのことは知らず、堂上と周囲は、郁のあこがれが堂上であることを知っているのだった。
小田原の図書館主の死亡に伴い、良化隊と図書隊の衝突が本格化。基地司令の仁科(石坂浩二)の護衛をしていた郁は良化隊に拉致されてしまう。
堂上は、同僚の小牧(田中圭)とともに二人が幽閉された立川の書店跡に向かい、死闘の末、仁科と郁を救い出す。
郁は、堂上の手のぬくもりから、彼があこがれの図書隊員ではないかと予感するのだった。

パラレルワールドものだが、図書を巡って起こる戦闘という現実感のなさが際立ち、感情移入の難しい作品だった。
戦闘も、土嚢を積んだバリケードに、ただただ銃を撃ちまくるという迫真性に欠ける内容で、見ていて辟易としてしまった。
余命1ヶ月の花嫁」の榮倉奈々は泣けたが、本作は今ひとつだった。

【5段階評価】2

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2015年12月14日 (月)

(1326) ナイト&デイ

【監督】ジェームズ・マンゴールド
【出演】トム・クルーズ、キャメロン・ディアス
【制作】2010年、アメリカ

腕利きのスパイと、彼の逃走劇に巻き込まれた女性との活躍を描いた作品。

CIAのスパイ、ロイ・ミラー(トム・クルーズ)は、空港で、妹の結婚式に向かう女性、ジューン(キャメロン・ディアス)と出会う。ロイは、超高性能の電池、ゼファーを保持しており、それ狙う元相棒、フィッツジェラルド(ピーター・サースガード)の一味に追われていた。
ロイは、搭乗した飛行機で追っ手に襲われ、彼らを全滅させるが、パイロットも死亡したため、ロイは飛行機を不時着させる。その飛行機に乗り合わせてしまったジューンは、ロイに薬を飲まされ、気がつくと自分の家で寝ていた。
ロイは、ジューンの身に危険が及ぶと考え、彼女を連れ出し、ゼファーを発明したサイモン(ポール・ダノ)の身を守るため、彼を追う。
豪華列車内で襲ってきた暗殺者を撃退し、ザルツブルクに泊まった3人だったが、ロイがゼファーを売り飛ばそうとしていると疑ってしまったジューンは、FBIにロイの居場所を伝える。
ロイは屋根伝いに逃走し、川に落下。行方が分からなくなる。
ロイのことが気がかりだったジューンは、彼の携帯が示す老夫婦の家を訪ねる。それはロイの実の両親だった。両親はロイが死亡したと知らされており、ロイは両親の身を案じ、雑誌の懸賞金を偽って生活資金を送ったりしていた。
それを知ったジューンは、フィッツジェラルドに接触。そこにロイが現れ、拉致されたサイモンを追う。
サイモンを連れたフィッツジェラルドに追いついたロイだったが、観念してフィッツジェラルドにゼファーを渡す。用済みになったサイモンを撃とうとするが、ロイが身を挺して阻止。フィッツジェラルドはセスナで飛び立つが、ゼファーは不完全で熱を持ち始め、セスナ機の中で爆発。フィッツジェラルドは命を落とす。
病院に運び込まれて一命を取り留めたロイだったが、スパイとしての任務を継続するよう長官のイザベル(ビオラ・デイビス)に命じられる。
そこに看護師姿のジューンが現れ、ロイを連れて逃走。二人は夢だったケープタウン行きのドライブ。両親の元には、ケープタウン行きの航空機のチケットが届くのだった。

最後の牛追い祭りはやりすぎの感もあったが、序盤のカーチェイスや列車内での格闘など、見所満載で楽しい作品。
主人公は、スパイのロイのようでいて、実はジューンのラブストーリー。ジューンを守ってくれる騎士(ナイト)がロイ、という設定。とにかくロイは、優しく、強く、かっこいい。そのロイを、最後はジューンが救い出すという展開は、女性の目線で観た方が楽しめるかもしれない。

【5段階評価】4

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2015年12月12日 (土)

(1325) 就職戦線異状なし

【監督】金子修介
【出演】織田裕二、仙道敦子、的場浩司、和久井映見、坂上忍、羽田美智子
【制作】1991年、日本

就職活動に悪戦苦闘する青年を描いた作品。

マスコミ志望の大学生、大原(織田裕二)は、エフテレビの入社を狙い、友人の立川(的場浩司)とともに本採用試験に挑む。
ところが、早々と就職を決めた北町(坂上忍)の試験官の雨宮(本田博太郎)と偶然、殴り合いのケンカをしてしまう。
そこで大原と知り合ったエフテレビのOL、葉子(和久井映見)は大原を応援。大原は最終面接まで残るが、それは大原をバカにしようと企む雨宮の陰謀だった。
しかし、就職活動を続ける中で就職の意味を自らに問い直した大原は、堂々と試験官と渡り合い、エフテレビの内定を勝ち取る。
しかし大原は、エフテレビの内定を蹴り、スポーツ用品会社に就職することにするのだった。

バブル絶頂期の売り手市場の就職戦線が舞台。槇原敬之の主題歌「どんなときも。」も大ヒットした。ヒロインの仙道敦子は最近見かけないが、多くの有名俳優が出演しているのも見所。

【5段階評価】3

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2015年12月 8日 (火)

(1324) 武士道シックスティーン

【監督】古厩智之
【出演】北乃きい、成海璃子、堀部圭介、板尾創路
【制作】2010年、日本

誉田哲也の小説の映画化作品。剣道に打ち込む二人の女子高生の話。

剣道の女子中学生チャンピオンの磯山香織(成海璃子)は、大会で一度だけ敗退した相手、西荻早苗(北乃きい)をライバル視し、同じ高校に入学。
一方の早苗は、逃げ回ってばかりの剣道で、それに我慢ならない香織は早苗に稽古を付ける。
インターハイに向けた試合で、香織は先鋒、早苗は補欠となるが、試合後の二人の言い争いがもとで、香織は手を負傷。香織は早苗を代役に指名する。
早苗は香織のアドバイスもあって試合に勝利。
早苗は別居していた父親(板尾創路)が母(古村比呂)とよりをもどしたことで福岡に引っ越すことになる。早苗は先鋒に抜擢されるが、けがをした香織との関係がこじれ、剣道に集中できなくなる。早苗は香織に果たし状をたたきつけ、思い出の丘で思いをぶつけ合う。
早苗らの活躍で高校はIH優勝。早苗は新天地の高校で剣道に打ち込むのだった。

気鋭の若手女優二人が、性格の対照的な高校生を競演。
磯山香織がストイックすぎて、ちょっと現実離れした感はあったが、さわやかで感動的な作品だった。

【5段階評価】3

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2015年12月 7日 (月)

(1323) STAND BY ME ドラえもん

【監督】八木竜一、山崎貴
【出演】水田わさび(声)、大原めぐみ(声)、かかずゆみ(声)、妻夫木聡(声)
【制作】2014年、日本

ドラえもん初の劇場版3DCG。過去のエピソードを紡いだような作品になっている。

のび太とドラえもんとの出会い、しずかちゃんとの結婚、ドラえもんとの別れ、など、感動的なエピソードをつなげた作品。
のび太がドラえもんとの別れを受け入れるため、ジャイアン相手にケンカを挑むシーンは、知っている展開ながら感動的だった。

【5段階評価】4

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2015年12月 6日 (日)

(1322) ヨギ&ブーブー わんぱく大作戦

【監督】エリック・ブレビグ
【出演】ダン・エイクロイド(声)、ジャスティン・ティンバーレイク(声)、トム・キャバナー
【制作】2010年、アメリカ、ニュージーランド

人の言葉を話すクマが、公園の職員とともに、国立公園をつぶそうとする市長の企みに立ち向かう。CGアニメと実写を合成させた作品。

ジェリーストーン国立公園に住むクマ、ヨギ(ダン・エイクロイド)とブーブー(ジャスティン・ティンバーレイク)は、人の言葉を話し、公園に訪れる人から弁当を奪ういたずら者。
公園のレンジャー、スミス(トム・キャバナー)のもとに、ヨギとブーブーのことを知りたいという若い女性、レイチェル(アンナ・ファリス)が現れ、スミスは大張り切り。
市長のブラウン(アンドリュー・デイリー)は、住民の人気取りのため、公園の樹木を売り払おうとするが、ヨギとブーブーは、スミス、レイチェルと協力し、その企てを阻止。
公園は、希少種のカメの生息地として有名になり、多くの観光客が訪れるようになるのだった。

子供向けのドタバタコメディ。あくどい市長の鼻を明かして、主人公はヒロインと結ばれる、典型的なハッピーエンド。CGは割とよくできていた。

【5段階評価】2

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