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2015年9月29日 (火)

(1306) ミッション: 8ミニッツ

【監督】ダンカン・ジョーンズ
【出演】ジェイク・ジレンホール、ミシェル・モナハン、ベラ・ファーミガ
【制作】2011年、アメリカ、フランス

記憶の世界を扱ったSFサスペンス。

電車でまどろんでいた男(ジェイク・ジレンホール)が目を覚ますと、向かいには見知らぬ女性(ミシェル・モナハン)が座っており、親しげに彼に「ショーン」と話しかける。男は、状況を理解できず、自分は米軍のスティーブンス大尉だと名乗り、社内を調べて回る。混乱する彼に、女性は大丈夫だと優しく話しかけるが、突如、激しい爆発が起き、列車は大破する。
気がつくと、彼は狭い装置の中にいた。グッドウィンと名乗る女性が彼に爆破の犯人は誰だ、と尋ねる。彼は、爆弾テロ事件の犯人を捜すため、電車の中のショーンの記憶の中に、8分間だけ送り込まれ、爆発までの時間の中で手がかりを探すことを求められていたのだ。
彼は、爆破までの時間で様々な行動を試み、ついに犯人を暴く。しかし、爆破は現実の世界では過去の出来事であり、ショーンも、向かいに座っていた女性、クリスティーナも、死亡したという事実は変わらなかった。
スティーブンスは、グッドウィンに頼み、記憶の世界に送り込まれた状態で装置から解放される。スティーブンスは、見事に犯行を防ぎ、クリスティーナとともにシカゴの街に降り立つ。この世界にいるグッドウィンのもとに、スティーブンスから、事件を未然に防いだとの連絡が入る。スティーブンスは、記憶の中の世界で生き続けることになったのだった。

メメント」や「バンテージ・ポイント」のように、同じ時間を繰り返し再現することで、次第に謎が明らかになっていくという展開は、推理小説を読み直して不明点を解き明かすような快感がある。大量のバッドエンディングが用意されているアドベンチャーゲームにも少し似ていた。
過去に起きた死からは逃れられないという現実を超越したラストは痛快だった。

【5段階評価】4

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