« (1297) みんなのいえ | トップページ | (1299) 寄生獣 »

2015年8月27日 (木)

(1298) 学校

【監督】山田洋次
【出演】西田敏行、竹下景子、田中邦衛、裕木奈江、萩原聖人、中江有里
【制作】1993年、日本

夜間中学校を舞台に、卒業を控えた生徒達と教師との交流を描いた作品。

登場する生徒は、清掃会社に勤める青年カズ(萩原聖人)、登校拒否になった清楚な少女、えり子(中江有里)、元ヤンキー娘、みどり(裕木奈江)、韓国人の老婦人、オモニ(新屋英子)、文字が読めない初老の男性、イノさん(田中邦衛)、日本人からの差別に悩む中国人の青年、張(翁華栄)、脳性麻痺の男、修(神戸浩)。
担任の黒井(西田敏行)が、卒業を控える彼らとの思い出を回想する形で進む。
そこに、卒業式まで病気の治療に専念するため、入院をしていたイノさんの、突然の死の知らせが届く。黒井は、幸福とは何かを、生徒達と考えることにする。
みどりは、救いようのないヤンキーだった自分に、黒井先生が話しかけてくれたことで、自分も幸せになれるかもしれない、と考えた話をする。カズは、はじめ、イノさんほど不幸だった人はいない、と主張するが、みんなと話すうち、生きていてよかった、と思えることが幸福なんだ、ということに気付く。えり子は、何が幸せを考えるために勉強しているのだと言い、自分もまた、夜間中学の教師になることを決意するのだった。

それぞれの役者の演技力が試される内容。田中邦衛の演技は独特で、もはや何者でもなく、個人的に「北の国から」は好きだが、この人の演技は今ひとつ受け入れられない。一方で、これまた「北の国から」に出演している裕木奈江の演じるみどりの独白は、感動的だった。

【5段階評価】3

|

« (1297) みんなのいえ | トップページ | (1299) 寄生獣 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

評価3の映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: (1298) 学校:

« (1297) みんなのいえ | トップページ | (1299) 寄生獣 »