(1291) マスク
【監督】チャールズ・ラッセル
【出演】ジム・キャリー、キャメロン・ディアス
【制作】1994年、アメリカ
超人的な能力を得られるマスクを手に入れた、冴えない男の活躍を描いた作品。
女性にはいい人扱いされ、なにごとも冴えない男、スタンリー・イプキス(ジム・キャリー)は、川を流れている奇妙なマスクを見つける。家に持ち帰ってマスクをつけると、マスクは顔に張り付き、超人的な能力を持つマスクに変身。口うるさい大家をからかったり、街のチンピラを痛い目に遭わせたり、と大暴れする。
翌日、夢だと思っていた昨晩のできごとが事実だったと知り、スタンリーは恐ろしくなってマスクを窓から放り投げるが、マスクは部屋に舞い戻る。職場の銀行を訪ねてきた美人歌手、ティナ(キャメロン・ディアス)のことが頭から離れないスタンリーは、再びマスクをかぶると、ティナのいるクラブに入り、激しいダンスを披露。ティナはマスクに心を奪われる。
ティナを仲間に引き込んでいたギャングのボス、ドリアン(ピーター・グリーン)は、マスクのせいで計画していた銀行強盗に失敗したことを知り、マスクに復讐。マスクはそれを華麗にかわす。そこに警察が乗り込み、ドリアン達は銀行強盗の疑いで逮捕。しかし、ミッチ・ケラウェイ警部(ピーター・リガート)は、残されていたスタンリーのパジャマの布地を発見。スタンリーを疑う。
イプキスは、職場を訪れたティナに、マスクに会わせてあげると約束し、夜の公園で落ち合うが、自分がマスクだとは告げられないままマスクに変身。そこに警部が現れる。マスクは逃げるが、金目当ての女性新聞記者(エイミー・ヤスベック)に騙され、マスクをドリアンに奪われてしまう。警察に逮捕されたスタンリーは、ティナに危険が及んでいることを知り、愛犬のマイローを使って警察を脱出。マスクの力によって超人となったドリアンから、拉致されていたティナを救い出し、ドリアンは逮捕される。晴れてスタンリーはティナと結ばれるのだった。
心臓や目玉が飛び出したり、体が紙のようにペラペラになったり、顔が狼に変わったりと、アメリカのカートゥーンのような表現を実写で映像化しているところが売りだが、奇抜すぎてついて行きづらいところもあり、大笑いするというできではなかった。
それより、当時21歳のキャメロン・ディアスの美しさのほうが見所だった。
ジム・キャリーと原田泰造は顔の質が似ていた。
【5段階評価】2
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