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2015年6月25日 (木)

(1287) ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE

【監督】亀垣一
【出演】栗田貫一(声)、高山みなみ(声)、小林清志(声)、山寺宏一(声)
【制作】2013年、日本

ルパン三世と名探偵コナンのコラボ作品。テレビ版は何度も作られていたが、劇場版となったのは、これが初。

ルパン三世(栗田貫一)は、アラン・スミシー(内野聖陽)に峰不二子(沢城みゆき)を誘拐されたため、怪盗キッドに変装して宝石泥棒を繰り返していた。
外国人アイドルのエミリオ(入野自由)の来日報道をテレビで観ていたコナン(高山みなみ)は、そこに次元大介(小林清志)が映っているのを発見。事件のにおいをかぎ取る。
コナンたちは、エミリオが宿泊しているホテルを訪ねる。エミリオのプロモーターのルチアーノ(金尾哲夫)は、実はマフィアであった。アランとルチアーノは、電子機器を狂わせる力を持つヴェスパニア鉱石を取り引きしようとしていた。取引現場を突き止めたルパンとコナンは、取引を妨害。アランは自家用機で逃走しようとするが、ルチアーノの放ったマシンガンによって命を落とす。ルパンとコナンは協力して飛行機から脱出する。結局、何も手に入れられなかったルパンは、またも銭形刑事(山寺宏一)に追われることになるのだった。

しっかりとした謎解きを期待していたが、正直、意外な真犯人がいるわけでもなく、アクション映画だった。感動は、銭形刑事、峰不二子の声を、初代の声優とは別の人が演じているのだが、これが初代の特徴をしっかりと捉えているところ。銭形を演じた山寺宏一の芸達者ぶりには脱帽。不二子役の沢城みゆきも、うまく特徴を捉えていて、いちばん似てないのがクリカンルパンだった。まあもはや、クリカンは独自路線を行っているんだけど。

【5段階評価】2

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