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2015年6月 2日 (火)

(1286) ドラえもん のび太のひみつ道具博物館

【監督】寺本幸代
【出演】水田わさび(声)、大原めぐみ(声)、三瓶由布子(声)
【制作】2013年、日本

劇場版ドラえもん第33作。ドラえもんの首についている鈴を取りもどすための冒険を描いた作品。

昼寝をしているドラえもん(水田わさび)の鈴が何者かに盗まれる。シャーロック・ホームズセットを使って捜査を進めるドラえもんとのび太(大原めぐみ)は、盗んだのが怪盗デラックスであり、ひみつ道具博物館に手がかりがあることを突き止め、仲間達とともに博物館に向かう。
博物館では、クルト・ハルトマン(三瓶由布子)というひみつ道具職人の卵が、のび太達の案内役を務める。クルトはペプラー博士(千葉繁)の研究を手伝っており、博士の孫娘のジンジャー(堀江由衣)に恋心を抱いていた。
怪盗デラックスは、博物館に予告状を送ってはひみつ道具を盗み出していく。実は怪盗デラックスの正体はクルトだった。ペプラー博士は警察に追われており、潜伏していた修理工場に警察が踏み込んできた際、開発していた装置のチップを、修理工場にあった道具に隠していた。その一つがドラえもんの鈴だったのだ。クルトは博士の研究を完成させるため、ドラえもんの鈴を盗みとったのだった。
博士の開発した装置は完成するが、結果は失敗。ひみつ道具の作成に必要なフルメタルに代わるペプラーメタルを作るはずが、ひみつ道具が消えてしまう。その結果、凶暴なガードロボの封印が解け、のび太達に襲いかかる。のび太とドラえもんは協力してガードロボを倒し、巨大化を始めた太陽製造器の太陽は、クルトの作ったペット、ポポン(愛河里花子)が中身を吸い込んで無力化する。
ドラえもんが鈴を大事にしていたのは、かつてのび太が、どぶに落ちたドラえもんの鈴を一生懸命探してくれたからだった。博物館で鈴を見つけたのび太は、ドラえもんがなぜ鈴を必死に探しているのかを思い出し、ドラえもんに鈴を渡すのだった。

シャーロック・ホームズセットが出てくることもあって、謎解きの要素が物語に加わり、こくのある展開になっている。のび太が、怪盗デラックスの正体を見抜くあたりは、さながら「名探偵コナン」シリーズのようでもあった。博物館長フィークス(土師孝也)の怪しげな行動が、実はへそくりを取りもどすためだった、というミスリードの作り込みや、のび太とドラえもんの心温まるエピソードも折り込み、一連の作品の中では、出色のできだった。

【5段階評価】4

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