(1280) ドラえもん のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~
【監督】楠葉宏三
【出演】水田わさび(声)、大原めぐみ(声)、野沢雅子(声)、水樹奈々(声)
【制作】2012年、日本
劇場版ドラえもんの第32作。絶滅した動物の暮らす島で、守り神の昆虫を巡って悪者と戦うのび太たちの活躍を描く。「ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団~はばたけ 天使たち~」の続作。
のび太(大原めぐみ)は、パパにカブトムシを買ってもらい、ジャイアンのカブトムシと虫相撲をするが、まるでかなわない。パパに黄金のカブトムシの話を聞かされたのび太は、ドラえもん(水田わさび)とドラミちゃん(千秋)に頼んで、黄金のカブトムシを手に入れようとするが、誤って、巨大なジャイアントモアを部屋に引き込んでしまう。
ドラミちゃんは、ジャイアントモアを絶滅動物を保護するベレーガモンド島に送り込もうとするが、依頼を受けたロボットのゴンスケ(龍田直樹)は、ドラえもんとのび太だけでなく、少年時代ののび太のパパ、のび助(野沢雅子)を間違って島に連れてきてしまう。
島では、悪者のシャーマン(山寺宏一)が、伝説のゴールデンヘラクレスを狙って、生物学者のケリー博士(田中敦子)を誘拐。島の先住民、ロッコロ族と親しくなったドラえもん達は、シャーマン一味と戦うが、スネ夫(関智一)とロッコロ族のコロン(水樹奈々)も人質に取られてしまう。
シャーマンは、巨大なカメ型ロボットでドラえもん達に襲いかかるが、のび太の買っていたカブトムシが、ビッグライトで巨大化してロボットと戦い、最後はロボットをシャーマンもろとも崖下に突き落とす。島には平和が戻り、のび太たちは無事に街に戻るのだった。
ドラえもんの映画らしい冒険譚。ドラえもんが道具を修理に出していて思うようにひみつ道具を使えない、というお約束の中、ゲストキャラのケリー博士とともに悪者と戦うという、定番の展開だった。
【5段階評価】3
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