(1285) センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島
【監督】ブラッド・ペイトン
【出演】ドウェイン・ジョンソン、ジョシュ・ハッチャーソン、バネッサ・ハジェンズ
【制作】2012年、アメリカ
ジュール・ベルヌの小説、「神秘の島」を題材とした作品。「センター・オブ・ジ・アース」の続編。
叔父のトレバーと地底旅行を体験したショーン(ジョシュ・ハッチャーソン)は、祖父からの暗号無線を受信。継父のハンク(ドウェイン・ジョンソン)は、ショーンとともに暗号を解き、神秘の島がパラオ付近にあることを突き止める。
ヘリコプターの操縦士、ガバチョ(ルイス・ガスマン)と美人の娘、カリアニ(バネッサ・ハジェンズ)とともに、ヘリで現地に向かうショーンとハンク達は、暴風雨に巻き込まれてヘリが大破しながらも、神秘の島に到着。そこは、小さなゾウや巨大なトカゲなど、生物の大きさが異常な島だった。
トカゲに追いかけられ、絶体絶命となった4人を助けたのは、ショーンの祖父、アレキサンダー(マイケル・ケイン)。アレキサンダーは、島に眠る古代都市、アトランティスの遺跡に彼らを案内するが、ハンクは、島が沈み始めていることを知る。4人はネモ船長が残した潜水艦を目指す。
はじめは仲違いしていたアレキサンダーとハンクは、しだいに打ち解けていく。ハンクとショーンは何とか潜水艦を発進させ、アレキサンダー、ガバチョ、カリアニと合流。無事に島からの脱出に成功する。カリアニとショーンは恋人同士となり、ガバチョは大きな潜水艦で立派なツアー会社を開くのだった。
1作目と同様、お気楽な冒険物語。3D映像を売りにしたB級映画ではあるが、全てがハッピーエンドで肩の凝らない作品だった。これで映像がしょぼかったりすると評価は下がるが、それほどでもなかったし、損したというほどの作品ではない。
【5段階評価】3
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