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2015年5月30日 (土)

(1283) ロボジー

【監督】矢口史靖
【出演】五十嵐信次郎、吉高由里子、濱田岳、川合正悟、川島潤哉
【制作】2012年、日本

ロボットの着ぐるみを着た老人と、3人の電気会社社員が巻き起こす騒動を描いた作品。

木村電器に勤める小林(濱田岳)、太田(川合正悟)、長井(川島潤哉)の3人は、社長(小野武彦)から二足歩行ロボットの製作を命じられるが、ロボットは製作所の窓から落下して大破。困った3人は、偽のオーディションを開き、ロボットの着ぐるみに人を入れてごまかそうとする。
ロボット役になったのは、しがない老人の鈴木重光(五十嵐信次郎)。ロボット展示場で手を振るだけで終えるはずが、会場の子供に馬鹿にされた重光は、調子に乗って踊りを始め、さらには会場の柱が倒れたところにいた女子大生、佐々木葉子(吉高由里子)の手を引いて彼女を助けてしまったものだから、会場は拍手喝采。いきなり、時の人ならぬ時のロボットとなる。
木村電器とロボットのニュー潮風は一躍有名となり、3人組は嘘だと言えなくなってしまう。3人は重光に頼み込んでロボット役を続けてもらうが、重光は旅先で豪遊を始める。ニュー潮騒に惚れ込んだ、ロボットオタク少女の葉子は、大学に3人を呼んで講演会を開く。しどろもどろになる3人だったが、激論を戦わせる大学生を相手にしているうちに、次第にロボット技術を身につけていく。
しかし、ニュー潮騒を映した映像を見直した葉子は、頭頂部にけが一本出ていることを発見。中に人が入っていることに気付いた葉子は、マスコミに勤める伊丹弥生(田畑智子)に真相を告げる。木村電器の記者会見場で、弥生はニュー潮騒に詰め寄るが、ニュー潮騒はパニックになりビルから落下。下にはがらくたと化したロボットがあった。重光は、落下の瞬間、別のロボットと入れ替わっていたのだ。こうして、狂言は闇に葬られ、重光はお役御免となる。
月日は経ち、1年半後。木村電器に就職した葉子は、3人組とともにニュー潮風2を作成。しかし、発表前日にロボットはまたも大破。4人は再び重光の家を訪ねるのだった。

ユーモラスなニュー潮騒の風貌が楽しい。着ぐるみに入った重光が、倒れ込んだ葉子のスカートの中を見つめて呆然とするシーンが序盤にあり、ロボット役もいいかも、と思わせるには十分。その後、そんなシーンは一度もないのだが、そこも品があっていい。ロボットが嘘だったと知って激怒する葉子が、ラストシーンでは自ら重光に着ぐるみ役をお願いするというのも、いいオチだった。この頃の吉高由里子は、けっこうのっぺりとした顔をしている。

【5段階評価】3

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