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2015年5月26日 (火)

(1279) アントキノイノチ

【監督】瀬々敬久
【出演】岡田将生、榮倉奈々、原田泰造、松坂桃李
【制作】2011年、日本

さだまさし原作小説の映画化作品。遺品整理業者で働く男女の恋物語。

吃音があり、鬱病の経験のある青年、永島杏平(岡田将生)は、父親(吹越満)と二人暮らし。遺品整理業者のクーパーズに勤めることとなる。先輩の佐相(原田泰造)に付き、若い女性社員の久保田ゆき(榮倉奈々)とともに、慣れない仕事を始める。
死後、だいぶたった部屋には、遺体のなき後も、ウジやハエ、ゴキブリが発生しており、遺族が必ずしも亡くなった者を快く思っていないこともあった。精神的につらいことにも出会いながら、杏平は次第に仕事に慣れていく。
杏平はかつて、友人の自殺を止められなかったり、自分をいじめていた同級生への殺意を剥き出しにしたりした過去があった。高校時代にレイプされ、リストカットの経験もあるゆきは、そんな杏平を受け入れ、次第に惹かれていくが、母親に放置されて餓死した子供の遺品整理の現場で感極まり、仕事に来なくなる。
杏平はゆきの居場所をつきとめ、再会。はじめは逃げるゆきだったが、杏平の気持ちを受け入れる。
しかし、ある日、ゆきは車に轢かれそうになっている幼い子の身替わりとなって死亡。杏平が彼女の遺品整理をすることになる。嗚咽する杏平だったが、彼女に命を助けられた少女とその母親が会いに来ていると知り、彼女の死を乗り越えるのだった。

観る前、「アントキノイノチ」がどう考えても「アントニオ猪木」に似ていると思っていたら、作中でも思いっきり「元気ですかー!」と叫んでいた。さだまさし流のしゃれっ気だった。そこそこ泣けるのだが、老人の孤独死、子供の放置死、いじめ、レイプ、流産、自殺、と世の不幸をこれでもかと並べた挙げ句、最後にゆきが交通事故死というのは、いくら何でもぶっこみ過ぎで、さすがにしらけた。もう少しハッピーエンドだったら、評価4だった。

【5段階評価】3

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