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2015年2月 7日 (土)

(1263) ダイ・ハード/ラスト・デイ

【監督】ジョン・ムーア
【出演】ブルース・ウィリス、ジェイ・コートニー、セバスチャン・コッホ
【制作】2013年、アメリカ・ハンガリー

ダイ・ハード」シリーズ第5作。ロシアにスパイとして潜入している息子とジョン・マクレーンとの活躍を描く。

CIAのスパイ、ジャック(ジェイ・コートニー)は、ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)の息子。ロシアで裁判にかかったという知らせを受けたジョンは、娘のルーシー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)に見送られ、ロシアに向かう。
被告人のユーリ・コマロフ(セバスチャン・コッホ)は、かつて、政治家のチャガーリン(セルゲイ・コルスニコフ)と組んで濃縮ウランの密売を行っていたが、チャガーリンの裏切りにより収監されていた。ジャックは、ユーリがチャガーリンの悪事の証拠となるファイルを持っていることをつかんでおり、彼からファイルのありかを聞こうとしていた。
ところが、チャガーリンは、裁判所を爆破してユーリの拉致を画策。ところが、ジャックはユーリを連れて裁判所を抜け出す。そこにジョンが現れ、息子の行動をとがめる。父親に邪魔されたことで、CIAの計画に遅れが生じ、チャガーリンの腹心、アリク(ラシャ・ブコビッチ)の装甲車に追いつかれてしまう。ジョンは一般車に乗り込み、ジャックを追い、装甲車をハイウェイの下にたたき落とす。ジャックはしかたなく、ジョンを連れてCIAのアジトに戻る。
ユーリの娘を連れて国外に逃亡しようとするジャックだったが、ジョンの携帯のせいで、アジトの場所がチャガーリン側にバレてしまう。アジトはチャガーリンの部隊に強襲され、ジョン、ジャック、ユーリの3人は命からがらアジトを抜け出す。
ユーリは娘のイリーナ(ユーリヤ・スニギル)とともに国外逃亡するため、老舗ホテルのダンスホールで落ち合うが、イリーナはチャガーリンの側に付いていた。父親を裏切ったイリーナは、ユーリがファイルの隠されている金庫の鍵を入手したのを見届けると、父親を拉致してヘリで脱出。絶体絶命となるジョンとジャックだったが、敵の隙を突いてホテルを脱出する。
CIAの部隊は壊滅状態。ユーリも敵に拉致され、なすすべのなくなったジャックは、父親に助けを乞う。ジョンは単純に、わるいやつらがいるなら、俺たちが動くしかない、とシンプルなアドバイスをする。ユーリが原発事故を起こしたチェルノブイリに向かったと推理した二人は、車を盗んでチェルノブイリを目指す。
チェルノブイリでは、イリーナとアリクがユーリを脅してファイルを入手しようとしていたが、実はイリーナとユーリの親子は組んでいた。ユーリは、ファイルの話をすれば、チャガーリンが自分を裁判所から拉致すると読み、脱獄後にイリーナとともにチェルノブイリの濃縮ウランを密売し、巨万の富を得ようとしていたのだった。ユーリはアリクを殺害。チャガーリンも送り込んだ刺客を使って殺し、大量のウランをヘリに積んで引き上げようとするが、そこにジョンとジャックが到着。ジョンはユーリの狂言を見抜き、ジャックとともにユーリを確保するが、無線でユーリの危機を知ったイリーナは、父親を屋上に向かわせ、ヘリで救い出そうとする。しかし、屋上に向かったジャックは、自分を騙したユーリを屋上から投げ落とす。ユーリはイリーナの乗ったヘリのプロペラに巻き込まれて死亡する。
怒り狂ったイリーナは、ヘリごと、ジョンとジャックのいる建物に突っ込むが、二人は間一髪でフロアから飛び降り、下のプールに落下。
助かった二人はアメリカに戻り、ルーシーの出迎えを受けるのだった。

話は少々複雑だが、許容範囲。いい奴だと思っていた人間が極悪人、という展開は、「ダイ・ハード」のハンス(ジョンが初めて対面したときは、ハンスは人質のふりをしていた)、「ダイ・ハード2」の黒人隊長グラントと共通。ダンスホールで見せた、絶体絶命のピンチを、不敵な高笑いから大逆転に変えるのも、「ダイ・ハード」で妻のホーリーをハンスから奪い取るシーンに似ている。
巨大送水管から吹き出したり、戦闘機と戦ったりするエスカレートぶりに比べれば、今回のはちゃめちゃぶりも本作の魅力と言えるだろう。
派手なカー・アクションは、どうやって撮影したの、と不思議になるほどおおがかり。サービス精神たっぷりの作品だった。

【5段階評価】5

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