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2015年1月16日 (金)

(1250) 機動警察パトレイバー2 the Movie

【監督】押井守
【出演】富永みーな(声)、古川登志夫(声)、大林隆之介(声)、榊原良子(声)
【制作】1993年、日本

アニメ版「機動警察パトレイバー」シリーズ第2作。東京を襲撃する謎の組織と戦う警察官の活躍を描く。

横浜ベイブリッジの爆破事件が起きる。爆破は戦闘機によるものと思われた。警視庁特車二課の後藤(大林隆之介)と南雲(榊原良子)のもとに、陸幕調査部別室の荒川(竹中直人)という男が訪ねてくる。荒川は二人に、柘植行人(つげゆきひと)(根津甚八)という男を捜すよう告げる。その男は、かつてPKO活動中に行方不明になっており、南雲と浅からぬ仲だった。
自衛隊は何者かのハッキングにより、架空の戦闘機を撃墜しようとする失態を犯す。首都圏は厳戒態勢に入り、まちなかに戦闘車両が入り込む。
そんな中、南雲に柘植からの電話が入る。南雲は柘植の指定した場所に向かうが、柘植は南雲の背後に荒川を認め、その場を去る。そしてついに、東京に3機の武装ヘリが現れ、通信施設や橋を破壊し始める。特車二課も襲撃を受けるが、後藤の機転で難を逃れたイングラムに、泉野明(富永みーな)らが乗り込み、首謀者の柘植を追う。
柘植の目的は、平和ぼけした日本の無力な状態を白日の下にさらすことにあった。柘植は南雲に逮捕され、事態は収束するのだった。

パトレイバーの映画だが、パトレイバーは脇役程度にしか登場しない。泉や篠原(古川登志夫)も序盤と終盤にしか現れず、本作の主役はほぼ後藤である。ロボットアニメとしての純粋な娯楽作品とは言いがたい、異色作だった。

【5段階評価】2

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