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2014年12月 3日 (水)

(1238) ツイン・ドラゴン

【監督】ツイ・ハーク、リンゴ・ラム
【出演】ジャッキー・チェン、マギー・チャン、ニナ・リー、テディ・ロビン
【制作】1992年、香港

ジャッキー・チェンが一人二役を演じたコメディ・アクション。自動車工場でのアクションシーンが秀逸。

裕福な家庭の双子として生まれた二人が、病院で暴れた犯罪者の騒動に巻き込まれ、別の人生を送ることになる。親の元に残ったマー(ジャッキー・チェン)は音楽家として、娼婦に育てられたジャッキー(ジャッキー・チェン、二役)は、ケンカの強い街のチンピラとなる。
ジャッキーの兄貴分のターザン(テディ・ロビン)は、片思いの相手、バーバラ(マギー・チャン)を悪者から救おうと、ジャッキーとともにバーバラの働いている店に乗り込むが、逆に捕まってしまい、彼らのボスの救出を手伝わされることになる。
コンサートの指揮が控えているマーは、サリー(ニナ・リー)という女性を紹介される。ジャッキーとバーバラ、マーとサリーは、それぞれ偶然同じレストランに入るが、そこでジャッキーとマーが入れ替わってしまう。バーバラとサリーはそれに気付かず、それぞれ相手の男性に好意を持つようになる。
ジャッキーとマーは、それぞれ女性を連れてホテルに到着。ジャッキーとマーはトイレで互いの存在を知り、自分たちが入れ替わっていたことに気付く。互いに元に戻ろうとするが、またも周囲の勘違いで、ジャッキーはコンサートの指揮を、マーは組織のボスの救出の運転手をさせられることになる。慣れない仕事にとまどう二人だったが、何とか役目を果たす。
ジャッキーは、兄貴分のターザンを救うため、敵の組織に乗り込み、激しい戦闘の末、勝利する。

体を張ったジャッキーのアクションがみものの作品だが、一人二役のジャッキーがかけあいをするシーンも見所に位置づけられているため、ホテルの部屋の中で、マーとジャッキーがサリーを相手にやりとりするシーンなんかが、こちらの期待するアクションシーンを押しのけてしまっており、ジャッキー・チェンのファンとしては、少々物足りない。
CG全盛で、珍しい映像に対して観る側の目が肥えてしまったため、一人二役の俳優が同時に画面に登場していることに、あまり驚きを感じなくなってしまっているのだ。
とは言え、クライマックスの自動車工場での戦闘シーンは圧巻。向かってくる自動車をジャンプして駆け上がってやりすごしたり、ジャッキアップされている車の下を転がって、敵がジャッキを外す寸前でくぐり抜けたり、コンクリートの壁に激突する車をぎりぎりでよけたり、一歩間違えば命に関わるような大けがをしかねないアクションが何度も出てくる。こうしたサービス精神の飽くなき追求には感動する。

【5段階評価】4

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