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2014年10月25日 (土)

(1222) 魔女っこ姉妹のヨヨとネネ

【監督】平尾隆之
【出演】諸星すみれ(声)、加隈亜衣(声)、沢城みゆき(声)、中川翔子(声)
【制作】2013年、日本

魔法の力を持つ姉妹、ヨヨ(諸星すみれ)とネネ(加隈亜衣)の住む森に、現世界の建物がなだれ込んでくる。建物に調べに入ったヨヨは、そこで幼い少女、亜紀(佐々木りお)を連れた少年、孝洋(沢城みゆき)に出会い、孝洋の両親が、化け物になってしまうのを目撃する。ヨヨは、森にいるネネと協力しながら、謎に挑む。
化け物になっているのは、願いが叶うというスマホゲームのプレーヤーであることが判明。このゲームは、亜紀の両親が開発したものだった。亡くなった亜紀の母親には魔力があり、彼女と出会った亜紀の父親は、幸せをみんなと分かち合いたいという思いから、スマホゲームを開発。ところが、他人を蹴落としたり我欲を満たすようなことを願う人が、呪いによって化け物になってしまっていたのだった。
しかし、呪いの力によって建物が次々と空中に消えていく中、人々は他人の安全や幸せを願うようになる。ヨヨは最後の魔力を振り絞って、迫り来る呪いをはねのけ、孝洋たちを救う。
孝洋は魔法の力を信用するようになり、ヨヨもまた、孝洋の世界は他人を思う人々の気持ちで成り立っていることを知る。ヨヨは孝洋に抱きついて礼を言うと、元の世界に帰って行くのだった。

映像はカラフルで美しく、動きも軽やかで楽しい。序盤はちょっと退屈だったが、後半は引き込まれた。
呪いが町を飲み込み、その中で人々が他人の安全を気遣うという構図は、あたかも3.11の大震災のようでもあるが、建物が消え行く映像はポップで明るいので、未曾有の大惨事を彷彿とさせるようなものではなかった。
メッセージ性や抽象性が強すぎることもなく、子供でも楽しめると思うが、意外と知られていない作品である気がする。

【5段階評価】3

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