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2014年10月22日 (水)

(1219) アウトレイジ ビヨンド

【監督】北野武
【出演】ビートたけし、小日向文世、三浦友和、中野英雄、西田敏行
【制作】2012年、日本

北野武監督作品、「アウトレイジ」の続編。ヤクザの抗争と復讐劇を描いた作品。

山王会のトップとなった加藤(三浦友和)は、大友(ビートたけし)を裏切って幹部となったインテリヤクザの石原(加瀬亮)を側近に据え、政治家にも影響力を及ぼすほど、組織を成長させていた。しかし古参の幹部の富田(中尾彬)や白山(名高達男)、五味(光石研)らは、古株を罵倒する石原を苦々しく思っていた。3人が密談しているところに、マル暴刑事の片岡(小日向文世)が現れ、関西の暴力団、花菱会に相談するようそそのかす。富田は片岡とともに花菱会の会長、布施(神山繁)に面会し、加藤や石原の横暴を訴えるが、布施はあっさりとそれを加藤に伝え、それが発覚した富田は石原の手により射殺される。
片岡は、山王会に恨みを持っているはずの大友に再度目を付け、刑務所にいる大友に会って、ヤクザとして筋を通せと復讐をたきつけるが、大友はとりあわない。仮釈放された大友が、かつて世話になった韓国系のフィクサー、張(金田時夫)に声をかけられ、復讐はしないように思えたため、片岡は、かつて大友に顔を切りつけられた木村に声をかけ、二人を組ませる。木村は大友を連れて花菱会の幹部、西野(西田敏行)と中田(塩見三省)に面会するが、二人は取り合わず、その態度を見た大友も激怒。怒りの収まらぬ3人を見た木村は、自らの指を食いちぎってその場を納める。大友も木村の男気を見て、彼の復讐に荷担することを決意。話を聞いた布施は、顔の割れていないヒットマンを二人に付けることにする。
大友と木村は花菱会の力を借りて復讐を開始。大友に怯える石原は、パニック状態になって大友の殺害を部下に命じるが、ついに大友に捉えられる。小便を漏らしながら命乞いをする石原だったが、大友は石原を束縛してバッティングセンターの球を石原の顔面に直撃させ続けて殺害し、復讐を果たす。
花菱会は、山王会と木村・大友との関係を手打ちにし、加藤を失脚させる代わりに木村に組を持たせることにする。しかし、暴力団同士の抗争により、両者の力を削ごうとする片岡は、両者をたきつけ、木村は山王会により殺されてしまう。
大友は木村の葬式に出席。それを待っていた片岡は、丸腰の大友に自分の銃を貸すが、片岡の策略に気付いていた大友は、その銃で容赦なく片岡を撃ち殺すのだった。

バイオレンスの迫力は一作目にも匹敵するのだが、西田敏行や神山繁の関西弁は、どうしても本物のそれとは言いがたく、残念だった。西田敏行じゃなくても、それこそ吉本興業や松竹芸能の芸人などで、適役はいたんじゃないかなぁ。たとえば、「ソナチネ」では、非常な殺し屋役に、チャンバラトリオの南方英二を使ったりしているわけだし。もっとも、中田カウスや島田紳助じゃあ、シャレにならないのかもしれないけれども。

【5段階評価】4

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