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2014年9月 9日 (火)

(1208) ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

【監督】庵野秀明、摩砂雪、前田真宏、鶴巻和哉
【出演】緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子、坂本真綾
【制作】2012年、日本

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の続編。前作でレイを救うために暴走状態となったシンジが目覚めてからの世界を描く。

シンジがレイ(林原めぐみ)を助けてから14年の月日が経過していた。葛城ミサト(三石琴乃)らは、シンジの父、ゲンドウ(立木文彦)らのいるNERVに反旗を飜し、NERV側のエヴァを殲滅しようとしていた。ニアサードインパクトの原因と見なされたシンジ(緒方恵美)はエヴァに乗ることを禁じられる。
しかし、シンジはミサトの言葉を無視して、レイの声の命ずるまま、NERV側につく。シンジの前に現れたレイは本人ではなく、複製だった。渚カヲル(石田彰)と親しくなったシンジは、自分がサードインパクトを引き起こし、その結果、世界は真っ赤に染まり、変わり果ててしまったことを知らされる。
シンジはカヲルに促され、エヴァに乗り込み、フォースインパクトを阻止しようとする。しかし、ゲンドウの策略により、フォースインパクトが始まる。またしても自分を責めるシンジに、カヲルは優しくトリガーは自分だと告げ、チョーカーの作動によりカヲルは死亡する。
アスカ(宮村優子)とマリ(坂本真綾)らの働きにより、フォースインパクトは回避される。アスカは射出されたシンジをたたき起こし、複製体のレイとともに、荒廃した地を行くのだった。

ストーリーはかなり難解で、制作側には、もはや理解してもらうつもりはないと思える。何度も観る中で、いろいろなことに気付くような仕立てなのだろう。ファンはよいかもしれないが、そうでもない人にはこれはつらかった。映像は独創的で美しい。

【5段階評価】2

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