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2014年7月15日 (火)

(1175) 闇金ウシジマくん

【監督】山口雅俊
【出演】山田孝之、大島優子、林遣都
【制作】2012年、日本

真鍋昌平の漫画が原作のテレビドラマの劇場版。

イベント屋としてのし上がろうとしていた小川純(林遣都)は、資金不足となり、情け容赦ない取り立てをする闇金家業の丑嶋(山田孝之)に借金をする。幼なじみの鈴木未來(みこ)(大島優子)は、借金まみれの母親の代わりに利息分を返済するため、出会いカフェで風俗ぎりぎりの生活を始めるようになるが、純は未來に目を付け、金を返して欲しいと迫る。
イベントは何とか成功するが、借金を返しきれない純は、丑嶋に車で山奥に連れて行かれ、裸で木に縛り付けられる。命乞いをする純に、丑嶋は、借金返済に協力してくれそうな人を3人選べ、と告げる。純は親を含めて3人に連絡を入れるが、誰も反応してくれなかった。そこに未來から電話がかかる。純は最初、未來に助けを乞おうとするが、未來が前向きに生きていく決意を電話口で話すのを聞き、何も言わずに未來を応援する。丑嶋は、電話機を投げ捨てると、純に頭から赤ワインをかけ、車で走り去る。取り残された彼には、無数の虫がたかるのだった。
丑嶋は、最後の未來への取り立てを済ませると、未來のもとを去る。未來は田舎のレストランでまじめに働き始めるのだった。

漫画のいかついイメージとは少し違うような気もするが、山田孝之の演技力は見せてくれる。大島優子の化粧っ気のなさと、崩れた体形の下着姿でうろうろする母親役の黒沢あすかの、蒸し暑そうなアパートの様子が、本作の現実感を引き立てていた。純の体に虫がはりついているシーンは、なかなかおぞましく絶望的。虫がだんだん寄ってくるような演出があったほうが、より絶望感が増したかもしれないが、さすがにそこまでは描かなかったのだろう。

【5段階評価】3

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