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2014年4月24日 (木)

(1144) フォー・ルームス

【監督】アリソン・アンダース、アレクサンダー・ロックウェル、ロバート・ロドリゲス、クエンティン・タランティーノ
【出演】ティム・ロス、ジェニファー・ビールス、クエンティン・タランティーノ、ブルース・ウィリス
【制作】1995年、アメリカ

ホテルのベルボーイが、様々な客のトラブルに巻き込まれる様子を描いたオムニバス形式の作品。クエンティン・タランティーノが、新進気鋭の映画監督に声をかけて作った作品。

大晦日のホテルで、ベルボーイのテオドア(ティム・ロス)は、魔女の集会や、妻の浮気を疑う男、子供を寝かしつけてパーティに向かおうとする夫婦、ペントハウスで賭けに興じる俳優達の起こす事件に巻き込まれていく。

いずれの事件もはなはだ不可解で、一話めでは、おっぱい丸出しの魔女が妖しげな踊りを踊ってベルボーイの精液をほしがる。二話めでは、妻の浮気相手をベルボーイだと思い込んだ夫が、心臓発作の芝居をする。三話めでは、パーティに行こうとする夫婦が、子供のおもりをベルボーイに頼み、子供がベッドの中に娼婦の死体を発見して大騒ぎになる。四話めでは、クエンティン・タランティーノやブルース・ウィリス、ジェニファー・ビールスらが演じる人たちが、ライターに火を10回連続でつけられなければ小指を切断するという賭けを行い、指の切断係をベルボーイに頼む。どの話も、たいしたスリルもなく、ただただ不条理でスラップスティックな作品。俳優も理解を示すのが大変だ。
3話めに登場する、妖しげな魅力をたたえたアジア系の美女は、「ベスト・キッド2」のタムリン・トミタだった。

【5段階評価】2

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