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2014年2月11日 (火)

(1106) バック・トゥ・ザ・フューチャー

【監督】ロバート・ゼメキス
【出演】マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド、リー・トンプソン、クリスピン・グローバー
【制作】1985年、アメリカ

タイムマシンに乗って両親の出会う前の時代にタイムスリップした若者が、両親をカップルにして元の時代に戻るまでの奮闘を描いた作品。

高校生のマーティ(マイケル・J・フォックス)は、恋人のジェニファー(クローディア・ウェルズ)と楽しい日々を送っていた。仲良しの科学者、エメット・ブラウン(クリストファー・ロイド)から実験の手伝いを頼まれたマーティは、彼がタイムマシンを発明したと聞き、驚く。ところが、ブラウン博士は、プルトニウムを入手するためにテロリストをだましており、それに気付いたテロリストが実験現場にやってきて博士を撃ってしまう。マーティは、タイムマシンのデロリアンに乗り込み、テロリストから逃れるが、そのまま、30年前にタイムスリップしてしまう。
困った彼は、30年前の博士に会おうとするが、その際、本来であればマーティの両親が出会うはずの場面に割り込み、マーティの母親で当時は高校生のロレイン(リー・トンプソン)に見初められてしまう。
博士のもとを訪れ、自分が未来から来たと信じてもらうことができたマーティだったが、父(クリスピン・グローバー)と母が出会わなければ、自分の存在が消えてしまう、と博士に言われ、何とか二人をくっつける作戦を開始。マーティはジョージに、自分がロレインに車の中で乱暴をするから助けに来い、と告げる。ところが、乱暴者でマーティを目の敵にしていたビフ(トーマス・F・ウィルソン)が現れ、マーティはビフの取り巻きにつかまってしまい、ビフがロレインに襲いかかる。そうとは知らないジョージは、ロレインを襲っているのがビフと知ってたじろぐが、勇気を振り絞って渾身のパンチをビフにお見舞いすると、ビフは一発で伸びてしまう。
ロレインは一気にジョージに惹かれ、二人は無事に結ばれる。
マーティはギターの代役を務めた後、落雷の電力で未来に戻るため、博士のいる時計台に急ぐ。ぶっつけ本番の実験はみごとに成功し、マーティは自分の時代に戻る。そこでは、ジョージをいじめていたビフが、ジョージの使用人となっており、マーティにはかっこいい4WDの車がプレゼントされていた。喜んだマーティが、彼女のジェニファーとドライブに行こうとしたところに博士が現れ、君たちの子供が大変だ、と告げ、二人をデロリアンに乗せて飛び立つのだった。

練られたシナリオ、小気味いい台詞、痛快な逆転劇など、映画の面白さがてんこ盛り。過去と未来の登場人物を、あえて同じ俳優がメイクで演じ分けているが、この特撮がちょっとだけ安っぽく、若い俳優が老け顔にしているのが丸わかりになっている。ところが、おそらくこれは作戦で、こうすることが、この作品の面白さ、わかりやすさにつながっている。
親が子供によくいうしつけを、親自身は子供の時まるで守っていないとか、ロックの代表曲、ジョニー・B・グッドを演奏して客があぜんとしたところに、君たちの子供なら分かると言ってみたりするのも楽しいし、1985年の大統領が、当時は俳優のロナルド・レーガンだと言って誰も信じなかったり、マーティのギター演奏に衝撃を受けたバンドマンが、この曲を作ることになる在りし日のチャック・ベリー本人にこの曲を聴かせたり、なんていう挿話も楽しい。楽しいし、よくできている。素直に喜べ、そしてほとほと感心させられる名作だ。

【5段階評価】5

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