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2014年2月 5日 (水)

(1102) 相棒シリーズ X DAY

【監督】橋本一
【出演】田中圭、川原和久、深水元基、田口トモロヲ、国仲涼子
【制作】2013年、日本

「相棒」シリーズ第4作。主人公は片山右京ではなく、スピンオフ的な作品となっている。

東京明和銀行のシステム担当社員、中山(戸次重幸)がビルから転落死する事件が起きる。死体のそばには燃えた札束があった。事件を担当する捜査一課の伊丹刑事(川原和久)のもとに、サイバー犯罪対策課の専門捜査官、岩月(田中圭)が現れる。彼は、ネット上にばらまかれたデータの発信元を追っており、それが中山のパソコンだったのだ。
熱血派の伊丹に対し、自分の仕事は殺人の捜査ではないとドライに割り切る岩月。二人はいがみ合いながらも、コンビとして捜査に取り組む。
中山の死亡後もデータがネット上に流され、それが中山の恋人だった麻生美奈(国仲涼子)であることをつかんだ警察は彼女を尋問。中山は、日本の経済が破綻するX DAYを想定した銀行破綻のシミュレーションの開発に関わっており、X DAYの情報を国民と共有しようと、データをネット上に流そうとしていた。それを知った暴力団組織のトレーダーをしていた神林(深水元基)が、中山の行為を防ごうと殺害していたのだった。
警視庁には警察庁から、銀行の捜査を停止するよう圧力がかかっていたが、伊丹と岩月はそれぞれの正義感で犯人を追及。実行犯が神林であることを突き止める。しかし、X DAYの情報は、闇に葬られたままとなるのだった。

馬の合わない二人が、野の知り合いながらも協力して事件を解決するという筋立ては、見ていて心地よいのだが、政治家の片山(木村佳乃)や戸張(別所哲也)のやりとりが本筋と胴からんでいるのか、今ひとつ分かりづらかった。そもそも、データを流すのがなぜ動画サイトなのか、数字の羅列を流すことに何の意味があるのかも、分かったような分からないような、で、設定の妥協ぶりが残念だった。

【5段階評価】3

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