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2013年12月23日 (月)

(1072) 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望

【監督】本広克行
【出演】織田裕二、柳葉敏郎、深津絵里、ユースケ・サンタマリア、香取慎吾、伊藤淳史
【制作】2012年、日本

踊る大捜査線」シリーズ第4作。「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」の続編。

警視庁に保管されていた凶器の拳銃が盗まれ、殺人に使用される。警察庁は捜査を極秘裏に進め、青島(織田裕二)に自白強要の濡れ衣を着せて偽物の犯人を仕立て上げ、事態の収束を図る。青島は警察手帳を取り上げられ、警察庁の室井(柳葉敏郎)にも辞職勧告が出される。
事件は湾岸警察署長になった真下(ユースケ・サンタマリア)の息子が誘拐される事態となり、青島は室井とともに捜査を継続。室井はやがて、かつての誘拐殺人事件で犯人を取り逃した捜査陣に怨みを持つ内部犯行であることに気付く。
事件の首謀者は、警察改革を志していた警視庁の鳥飼(小栗旬)と久瀬警部(香取慎吾)らだった。誘拐された少女が殺された過去をなぞり、真下の息子の殺害を企てていた久瀬の潜んでいた倉庫に青島が到着。和久(伊藤淳史)とともに久瀬を追い詰める。そこに銃撃の後遺症を機に辞職を決意していた恩田すみれ(深津絵里)が夜行バスで突入。久瀬は逮捕される。
鳥飼は逮捕されるが、室井や新城(筧利夫)、沖田(真矢みき)らがチームとなった警察刷新体制が組まれることとなり、青島はまた現場で仕事に励むのだった。

過去の登場人物が総登場する豪華さはそのままに、前作の「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」よりも内輪受けの感がなく、しっかりとしたストーリー展開になっていた。
クライマックスでバスが突っ込むシーンは、いくらなんでも下手したら子供ごとひき殺すだろう、という感じなのだが、そこはお祭り映画のご愛敬だろう。

【5段階評価】3

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