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2013年11月 5日 (火)

(1042) 臨場 劇場版

【監督】橋本一
【出演】内野聖陽、松下由樹、高嶋政伸、段田安則、長塚京三、若村麻由美
【制作】2012年、日本

検死官を主人公とした推理ドラマ。

検死官として被害者の最後の声を拾うことを仕事にしている倉石義男(内野聖陽)は、弁護士と精神科医の連続殺人事件にかかわることになる。被害者の二人には、かつて通り魔殺人を犯しながら、心神喪失により無罪となった青年、波多野進(柄本佑)の弁護と精神鑑定に関わったという共通点があった。
通り魔事件の被害者となった少女(前田希美)の母親(若村麻由美)は、犯人の青年に強い怨みを持ち、包丁を持って犯人に近づいたこともあったが、連続殺人事件の犯人ではなかった。死体には、直腸を氷やエタノールで冷やすことで死亡推定時刻を偽装した痕跡があり、それを見抜いた倉石は、自分が尊敬する医師、安永(長塚京三)を疑うようになる。
彼はかつて、自分が仕事に没頭する余り、精神を病んで自殺した妻を救えなかったことを気に病んでおり、自分が癌で余命幾ばくもないことを知り、金のために殺人事件を食い物にしている連中の殺害を企てていたのだった。
それに気付いた倉石は、安永が波多野を殺害しようとしてる現場に駆けつけ、犯行を食い止めるが、波多野は隙を突いて安永を刺殺。倉石は波多野を張り倒し、波多野は逮捕される。
自らも妻を失い、癌を患っている倉石だったが、これからも妻の分まで生きていくことを誓うのだった。

TVドラマの2時間ものを見ているような、ちょっとした安っぽさがあり、内野聖陽の演技も、やや芝居がかっていた。横山秀夫原作の映画には、「半落ち」や「クライマーズ・ハイ」などでも感じたが、作品の重厚さをしっかり映像化するのは、なかなか難しいようである。

【5段階評価】3

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