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2013年11月 4日 (月)

(1041) 十三人の刺客

【監督】三池崇史
【出演】役所広司、山田孝之、稲垣吾郎、市村正親
【制作】2010年、日本

暴虐の限りを尽くす藩主の暗殺劇を描いた作品。1963年の作品のリメイク。

明石藩の藩主、松平斉韶(なりつぐ)(稲垣吾郎)は、人を人とも思わぬ暴君で、陵辱した女性の亭主を惨殺したり、女性の両手両足を切断して慰み者にしたりと、暴虐の限りを尽くす。
斉韶が老中になることを憂慮した土井大炊頭利位(平幹二朗)は、剣の名人、島田新左衛門(役所広司)に斉韶暗殺を依頼。新左衛門は義憤に燃え、この依頼を引き受ける。
新左衛門は11人の仲間を集め、参勤交代中の斉韶の襲撃を画策。山中で仲間にした小弥太(伊勢谷友介)をくわえ、宿場町をまるごと買収して斉韶を待ち、大乱闘の末、ついに斉韶を討つ。

宿場町では、大軍勢を可動式の柵で分断し、無力化して護衛の戦力を削ぎ、家屋の屋根の上に渡された足場なども見え、面白いギミックが次々と登場するのかと思いきや、なぜか櫓の上から見得を切ったあとは、敵の大軍勢の中に飛び込んで斬り合いに転じるという無為無策ぶり。映像にもあまり新味がなく、ただのチャンバラ映画になってしまった。
13人いた刺客はどんどん数を減らすが、都合よく主人公の新左衛門と腹心の新六郎(山田孝之)、敵側の斉韶と鬼頭半兵衛(市村正親)だけが生き残り、一騎打ち。ちょっと芸のない展開だった。
狂気に満ちた斉韶役を、クールな二枚目の稲垣吾郎が演じたのは、なかなかよかった。

【5段階評価】3

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