« (1035) ハチ公物語 | トップページ | (1037) コップ・アウト »

2013年10月 6日 (日)

(1036) 涙そうそう

【監督】土井裕泰
【出演】妻夫木聡、長澤まさみ、麻生久美子
【制作】2006年、日本

血のつながらない兄妹の悲恋を描いた作品。

沖縄で自分の店を持つことを夢見て懸命に働く青年、新垣洋太郎(妻夫木聡)。離れて暮らしていた血のつながらない妹、カオル(長澤まさみ)と一緒に暮らすことになるが、久しぶりに再会した妹の美しさに洋太郎はとまどう。
洋太郎の恋人、恵子(麻生久美子)は裕福な家庭の生まれで医者を目指しており、恵子の父親(橋爪功)は、サギに遭った洋太郎の支援の名目で、彼に手切れ金を渡そうとする。それを境に洋太郎と恵子の関係はギクシャクし、とうとう破綻してしまう。
自分の大学進学のために必死に働いてくれる兄を慕いながらも、一人暮らしを決意するカオルだったが、兄への思いは募る一方だった。ある嵐の日、彼女を心配してかけつけてくれた兄に、会いたかったと告げるカオルだったが、肉体的な無理がたたり、洋太郎は帰らぬ人となる。
涙がこぼれそうになったときは鼻をつまんで我慢することを兄に教えられていたカオルだったが、愛する兄の死を前に、声を上げて泣くのだった。

愛する人が若くして亡くなるパターンの作品は「余命1ヶ月の花嫁」、「恋空」、「世界の中心で、愛をさけぶ」など数多いが、本作は洋太郎とカオルのどちらも特に重病を患っていることもなく、これはハッピーエンドかと思いきや、やっぱり死んだ。
しかも、血のつながらないかわいい妹が、兄を「にぃにぃ」と呼んでみたり、「愛してる」と言ってみたり、あまりにも男目線すぎるエロゲ的展開。設定が作り物めいていて、作品に没頭するにはご都合主義が鼻についた。

【5段階評価】3

|

« (1035) ハチ公物語 | トップページ | (1037) コップ・アウト »

映画・テレビ」カテゴリの記事

評価3の映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: (1036) 涙そうそう:

« (1035) ハチ公物語 | トップページ | (1037) コップ・アウト »