« (1029) ドラえもん のび太のドラビアンナイト | トップページ | (1031) ライアーゲーム -再生- »

2013年9月20日 (金)

(1030) 愛情物語

【監督】角川春樹
【出演】原田知世、渡瀬恒彦、倍賞美津子、室田日出男、加賀まりこ
【制作】1984年、日本

赤川次郎原作小説の映画化作品。

両親を知らずに育った少女、仲道美帆(原田知世)は、育ての親の治子(倍賞美津子)と、拾われたときにあったトゥーシューズを履けるようになったら、両親を捜す旅に出るという約束をしていた。
それが履けるようになった日、美帆は自分のもとに送られてくる花束の送り主を捜す旅に出る。送り主の名は篠崎拓次。しかし、訪ね当てた篠崎(渡瀬恒彦)は、美帆のことを全く知らないと言う。諦めきれない美帆は、陶芸家の彼とともに強引に九州に渡る。彼女の熱意にほだされ、篠崎は美帆の両親捜しに協力。しだいに美帆は、篠崎を父のように慕うようになっていく。
ついに美帆は自分の育った屋敷を探し出す。しかし、屋敷に住む大森泰三(室田日出男)と妻の妙子(加賀まりこ)は、美帆の両親ではなかった。美帆の両親はすでに交通事故で亡くなっており、一度、大森夫妻が引き取るが、妙子が心の病にかかり、妙子の親友だった治子が引き取っていたのだった。
悲しい現実を一身に受けて屋敷を後にした美帆は、彼女を待っていた篠崎の胸に思わず飛び込むのだった。
家に戻った美帆は、念願のダンス・オーディションに挑戦。治子と篠崎に見守られながら、彼女はヒロイン役を獲得。治子と篠崎もいつのまにか見初め合っていた。

父親にあこがれる少女の感情を、原田知世のういういしさをうまく使って描いている。彼女のダンスの実力もなかなかのもので、しなやかな動きは、「刑事物語5 やまびこの詩」の鈴木保奈美を謝罪に追い込むに十分。角川春樹監督作品の中では隠れた秀作。

【5段階評価】4

|

« (1029) ドラえもん のび太のドラビアンナイト | トップページ | (1031) ライアーゲーム -再生- »

映画・テレビ」カテゴリの記事

評価4の映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: (1030) 愛情物語:

« (1029) ドラえもん のび太のドラビアンナイト | トップページ | (1031) ライアーゲーム -再生- »