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2013年5月24日 (金)

(994) アンフェア the answer

【監督】佐藤嗣麻子
【出演】篠原涼子、佐藤浩市、山田孝之、阿部サダヲ、大森南朋
【制作】2011年、日本

女性刑事が主人公のテレビドラマ、「アンフェア」の劇場版。「アンフェア the movie」の続編。

東京から北海道の西紋別署に移った女性刑事、雪平夏見(篠原涼子)は、容疑者が次々とネイルガンでめった打ちにされて殺される連続殺人事件を追う。元夫の佐藤和夫(香川照之)もまた容疑者となり、夏見に警察の極秘情報の入ったUSBメモリを託すが、殺されてしまう。そしてその容疑は夏見に降りかかる。一度は逮捕される夏見だったが、検察官の村上(山田孝之)を人質にとって脱走。しかしそれは、村上自らが仕掛けた狂言だった。夏見は村上とともに犯人を追い、警視庁の小久保(阿部サダヲ)は警察の威信をかけて夏見を追う。
夏見は、情報を取り返そうとする警察に依頼された殺し屋、結城(大森南朋)を追って部屋に忍び込むが、逆に結城に拉致されてしまう。夏見は解放を条件に、持っていたUSBメモリを結城に明け渡すが、結城は夏見にネイルガンを撃ち込む。USBを受け取りに現れた結城の雇い主は、夏見の恋人、一条(佐藤浩市)だった。一条はUSBメモリを受け取り、ほくそ笑むが、実は夏見と結城は結託していた。一条は警察に逮捕される。
しかし、一条が仕えていたのは、検察官の村上だった。村上はUSBメモリの内容を確認するが、そこに夏見からの電話が入る。その瞬間、USBメモリは爆発を起こし、メモリの内容は消去されてしまう。佐藤和夫が死ぬ前に仕込んだ罠だった。夏見のもとにはメモリの内容が転送されており、警察の極秘情報は夏見のものとなるのだった。

前半の謎解きの場面はスリルがあり、楽しいのだが、後半はどんでん返しをさせすぎて食傷気味だった。そもそも、USBメモリを取りに戻るためにいったん夏見が解放され、そこに夏見が丸腰で戻るというのがあり得ないし、それにだまされてしまう一条というのも間抜けで、緊迫感がなさすぎだった。村上が黒幕というのも、どんでん返しするならそうだよね、という、逆に予想通りの展開。前半はスリリングで映像もよかっただけに、後半のズルズル感が残念だった。

【5段階評価】3

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